ごはんの日
「ecila design(エシラデザイン)」吉田さんvol.2
こんにちは。9月のコラムを担当させて頂いております「ecila design(エシラデザイン)」の店主、吉田です。
2回目の朝ごはんのお話は「ごはんの日」です。
ごはんの日でもまずはコーヒー。
この日は気軽にドリップバッグで1杯分を淹れました。
パッケージを担当させて頂いた、お隣豊川市の「Specialty Coffee Soh」さんのドリップバッグです。
Sohさんのドリップバッグを初めて飲んだ時に、ドリップバッグでこんなに美味しいものがあるのか!と感激したことを覚えています。
店舗でも取り扱いさせて頂いていて、私自身も気軽なギフトにしたり、来客時に利用させて頂いたりしています。
マグカップ/ 4th-market クオリマグカップ
薄作りで軽量感、柔らかい雰囲気のシンプルなマグカップ。意図的な歪みも量産型のものでありながらクラフト感を感じさせます。
4th-marketさんのロングセラーの定番カップです。使いやすいフォルムと、1杯分のコーヒーの容量にちょうど良いことから、飲食店様に店舗用としてお求めいただくこともあります。
我が家では時に小ぶりのスープカップとしても使っています。
コーヒーを飲みながら、土鍋ごはんを温めます。
毎日とはいきませんが、できる時は、夕食は土鍋でごはんを炊いています。
残ったごはんは土鍋のまま冷蔵保存し、翌朝土鍋ごと電子レンジで温め直します。
遠赤外線効果でふっくらと炊ける土鍋炊きのごはんの美味しさは広く知られていますが、電子レンジで再加熱しても美味しいです。
土鍋には調湿効果があるのでちょうど良い水分でごはんを保存でき、土鍋ごと温めることによってまるで炊き立てのような味になります。
手抜きでも十分美味しいごはん。さらに土鍋のままテーブルに出して各々がよそうスタイルにすると、朝から旅館の朝食のような贅沢な気持ちになります。
欠かせない汁ものは、この日は豚汁。
デザインの業務が立て込んでいる時は、一汁一菜でも済ませられるように具沢山の味噌汁をKING無水鍋®24(4000ml)で大量に作りおきします。
無水鍋は使い始めて3年ほど。使い勝手に少しずつ慣れてきましたがまだまだ途上。もっと使い込んでマスターしたいです。
土鍋・茶碗/クラフト石川 中平
クラフト石川さんとはお店を始める前からのお付き合い。ころんと丸い形が可愛らしい「手作り土鍋」は、ごはん炊き鍋として長く愛用しています。
今ではもう作られていない形で、また石川さんは今年で引退を予定されているとのことで、貴重な一品。これからも大切にしていきたいと思います。
中平(茶碗)は店舗でも定番の人気アイテム。手に馴染む良い形、適度な大きさ、白いお米が引き立つ質感。長く愛用しています。
色やデザインの種類がとてもたくさんあるので、家族それぞれ好みで楽しんで選んでいます。
お椀/白鷺木工 サブロク椀 仙才 漆茶/漆黒
石川県の山中漆器 白鷺木工さんのお椀。
この三寸六分(10.9cm)のお椀は、木取りがしやすく、安価かつ安定的な生産ができるという生産面と、手に持ちやすく、ほどよく汁物が盛れる使用面の両方のバランスが取れる、昔から受け継がれてきた伝統的なサイズだそうです。
長年職人さんが試行錯誤してたどり着いた、洗練されたサイズと形はまさに日用美。大切に使い続けたい日常使いのお椀です。
糠漬けや浅漬け、納豆を一緒に。
納豆の器/ハコリエさんの小鉢(旅先で購入)
漬物の器/サヴール16cmプレートBK
次回は「休日の朝ごはん」です。どうぞ宜しくお願い致します。
愛知県豊橋市往完町字郷社東106番地
TEL:0532-32-6632
営業時間:11:00~17:00
定休日:火曜日+不定休
https://eciladesign.jp
Instagram:@eciladesign
肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。