ゆっくりする日の朝ごはん

「うつわや half lotus」さんvol.3

「今日はのんびりできる！」という日には、普段より少しだけバージョンアップした朝ごはんはどうでしょうか。

まずはパン。トーストではなくスライスしたバタールとプチパンで、ブルーベリージャムとハチミツを合わせました。コーヒーは自家焙煎をしているお店で買った苦みと甘みが特徴の豆を挽いてドリップします。これに蒸し野菜、オレンジジュース、スクランブルエッグを用意して朝ごはんの完成！野菜は暑い時期は生で食べることが多いのですが、秋冬は蒸し野菜の登場が多くなります。蒸し器にセットしたらタイマーをかけてほったらかし。気分で塩やドレッシングをかけたりしますが、今回はマヨネーズに醤油を合わせた「マヨしょうゆ」です。

ワンプレートとして使うのは乳白色に銀色の縁がポイントの20㎝サイズのお皿。このくらいのサイズがあると、今回のように別の器をのせたりしやすいです。余白を残して料理を盛り付けると格好良く、余白をあまり作らず盛り付けると楽しい感じに仕上がります。ジュースはグラスではなくフリーカップに。スプーンフォークなどのカトラリーは、同じものを揃えてもいいですし、それぞれが好きなものにしても。

蒸し野菜は木のオーバル皿に盛り付けて各自欲しい分だけ取り分けるスタイルにしました。オーバル皿は丸皿や角皿と合わせて並べると妙な隙間ができません。

普段の食卓での器の組み合わせは「これが正解」というものはありません。そのときの気分でいろんな組み合わせにチャレンジしてみてはどうでしょうか。ちなみに今回ワンプレートに合わせた小さな盃は実家にあったもので、誰がいつどこで買ったのかも分からないのですが、こんなふうにディップ用に使ったり台湾茶を飲むときに使ったりしています。「器・季節・その日の気分」を組み合わせて日々の食卓を楽しんでください！

器紹介
・白磁7寸皿：石黒剛一郎　7,700円
・木のオーバル皿：三宅木工房　8,800円
・真鍮のトング：yuta須原健夫
・コーヒーマグ（#201）：イ・ギジョ　5,800円
・コーヒーマグ：藤塚光男
・フリーカップ（面取り）：阿部春弥
・フリーカップ（しのぎ）：柏木円　
・盃（店主私物）

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