『ついつい眺めていたくなる』3rd ceramicsさんのペンダントライト

～「いえとくらしの道具　HOTOLI／ホトリ」より　vol.2～

HOTOLIのレジカウンターの上に
３つ並んだペンダントライト。
岐阜県多治見に工房を構える陶芸ユニット「3rd ceramics」さんのお品です。

3RD CERAMICS（サードセラミックス）を直訳すると「3番目の陶芸」。
ブランド名には、個人作家ではなく、大きなメーカーでもない、“第3の陶芸”のあり方を模索しながら活動するという想いが込められています。
プロダクトと手仕事、どちらの魅力も兼ね備えたお品に惹かれ、HOTOLIではオープン当初からお取り扱いさせていただいています。

「柱や家具、部屋の中のものは直線が多いから」

今年の9月、HOTOLIで個展を開催した際に熊本に訪れてくださった3RD CERAMICSのお二人から、ペンダントライトがこの形になった理由を、そう教えていただきました。

あえて緩やかな曲線で描かれた傘から漏れる光は
見る角度によって作り出す陰影が変わり
ぼんやりと眺めてしまうこともしばしば。

しっとり、ざらりとした陶器独特の質感は、
照明器具によくある冷たさを感じさせることなく
お部屋全体を印象的なのにまとまりのある空間に変えてくれます。

ぽつんと１灯だけでも、２灯、３灯と並べても。
お部屋の景色に不思議なリズムが生まれて
ついつい眺めていたくなる「主役になる」灯りです。

3RD CERAMICS | PENDANT LIGHT ペンダントライト

←「いえとくらしの道具　HOTOLI／ホトリ」の今日のひとしなはこちらから

←このほかの「今日のひとしな」はこちらから