古びた雑貨や家具がしっくりくる 和洋折衷の平屋(大分県)

Comehome!
2021.10.18

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

長年の社宅やアパート暮らしのころから、明るく開放的で、古い雑貨も似合う平屋暮らしを理想に思い描いてきたYさんご夫妻。 選んだのは、どこか懐かしい雰囲気が漂う「ミルクーヘン」の家でした。住まいへのこだわりを貫いた家づくりの物語をうかがいました。 

ずっと憧れていた和洋折衷の平屋は
少しずつ集めてきた雑貨の
ステージにぴったりなんです
<Yさんの家>

週末に、趣味の時間をちょっと離れ、斜め天井のダイニングで主人とコーヒーを楽しむのも、至福のひととき。

私は和洋の古い家具や作家ものの雑貨に目がなくて。家を建てるなら、それに似合う平屋がいいと思っていました。アズ・コンストラクションが建てる「ミルクーヘン」は、雑貨の映えるインテリアが素敵と知人からの評価が高く、前から注目していた家。建築関係の仕事をする主人は性能のよさの評判を聞いていたそう。さっそく見学会に行くと、 そのセンスや自然素材の心地よさに感動して。迷いなくお願いすることに決めました。

夫が考えた和洋ミックスのスタイルは
暮らしやすく落ち着きます

リビングの窓側と正面の壁は調湿効果のある天然スイス漆喰「カルクウォール」仕上げ。和室に寝転んでくつろぐのも、気持ちがいいんです。

キッチン横のパントリーは
ディスプレイ兼用です

入り口がアーチになったパントリーには、北欧のヴィンテージ食器などを並べて見せる収納に。板壁にかけた振り子時計も大好きな品です。

日当たりのいい場所にリビングを、その隣り合わせに和室を配置し、あとは必要なスペースをパズルのように組み合わせて、と間取りを考えたのは建築士の主人。こんなに素敵に仕上がるなんて、夢のようでした。

雑貨が映える漆喰と
大きな梁がお気に入り

私の部屋も設けました。天井以外は「カルクウォール」の塗り壁。武骨な表情の梁とも好相性。

お気に入り雑貨のディスプレイはいちばんの楽しみ。一つひとつ眺めていると、時間がたつのも忘れます。

好きな作家の作品専用のニッチも。

糸棚や小引き出しなど、以前はしまい込んでいた雑貨も、今ではコーナーの主役に。

ここが主人の書斎兼AVルーム

壁や天井、ドアも全部、防音仕様にこだわりました。たまには私も一緒に映画鑑賞を楽しみます。

真っ白な壁がさわやかな平屋です

ぬくもりある白い家「milkuchen(ミルクーヘン)」 とは、ミルクのように愛情こめて、ケーキのように飾りつける、手作り感のある白い家という意味がこめられているそう。

私は雑貨を楽しむ部屋、主人は念願のAVルームがもてて大満足。室内に天然漆喰を塗った家は空気もきれい。バリアフリーも取り入れたから、一生大切に住める家になりました。 これから二人で何をしよう? と想像はふくらむばかりです。

MY HOME DATA
施工/株式会社アズ・コンストラクション

milkuchen(ミルクーヘン)/株式会社アズ・コンストラクション

大分県大分市大字津守490-45
TEL:097-529-9888
公式サイト:https://www.az-c.jp/
Instagram: @milkuchen___az
Facebook:@aZ.construction

 

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