「プリンセスの部屋みたい!」子どもの夢をかなえたレトロで可愛い中古住宅【前半】
※Come home! webに掲載された記事を転載しています
結婚当初は実家を出てマンションで暮らしていましたが、両親が田舎暮らしをしたいと引っ越しを決めたので、譲り受けることにしました。4年間住んでみると古さが目立ち、動線も今の暮らしに合わなくて、不満を感じるように……。特に、キッチンから洗面所までが遠くて不便だったので直結する入り口をつくったからかなり暮らしやすくなったそう。
この記事は『リノベーションでつくる カッコよくて心地いい家』より抜粋しています。
その他のリノベーション施工実例はこちらより
【リノベーションDATA】
築年数/40年
間取り/4LDK→4LDK+WIC
延床面積/117.46㎡(1階/70.13㎡ 2階/47.33㎡)
リノベーション費用/1500万円
リノベーション面積/84㎡
施工/アネストワン
1階はジブリの映画のようなノスタルジックなデザインに
構造上抜けない壁には小窓をつけて
以前の様子
子ども時代をすごした築40年の家をレトロな洋館風に
私は子どものころから、キッチンでクッキーやケーキを焼いて、家族に食べてもらうのが趣味でした。あれから十数年。両親から実家を譲り受けて、再びあのキッチンに立つようになると、「古くなったなぁ」って実感するように。思えば築40年。床はギシギシ、壁は日に焼けてセピア色で、冬は寒さで凍えるほどでした。私には「ジブリの映画に登場する、外国の田舎家っぽい家に住みたい」という夢があって。リノベーションする際に、施工会社にイメ―ジを伝えました。その思いが形になったのが、ミモザのヘリンボーンの床や、洋館のキッチンにありそうな吊り戸棚です。
見た目だけでなく、家の性能も上げました。窓はペアガラスに替えて断熱性をアップ。真新しいキッチンは使い勝手も上々です。生まれ変わったわが家は格段に快適で、ますます愛おしく感じています。
玄関の床もヘリンボーン張に
白を基調に清潔感のあるサニタリーに
この記事の後半はこちらより(12月20日11時公開予定)
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