パーケットフローリングと北欧ヴィンテージ家具がなじむ ナチュラルな戸建て【前半】

Comehome!
2023.01.03

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

〈Tさんの家〉
娘と並んでお菓子作りがしたい、そんな夢を抱いていたTさん。そこで、作業スペースが広く、木のぬくもりが感じられるキッチンをリクエストしました。2階には、もう一つの夢である撮影スタジオを設置。夢をかなえたマイホームをぜひご覧ください。

この記事は『30代夫婦が建てた ナチュラルで明るい家』より抜粋しています。
その他の施工実例はこちらより

お手伝いのしやすいキッチンのある家

造作のキッチンカウンターには前面に扉付きの棚をつけました。日用品や掃除道具をすっきり隠せます。

作業スペースが広くとれるよう
収納をたくさん設けました

パイン材で造作した食器棚。約35万円。少しずつ集めてきた益子焼の器を眺められるよう、上部はガラス扉に。

「ウッドワン」のキッチン。ワークトップは掃除のしやすさを優先してステンレスに、取っ手はアイアンに。

コンロの横の壁と流し台の立ち上がりのサブウェイタイルは「HUGHOME」のオリジナル。薄いグレーの色合いがお気に入りです。

ガスコンロは見た目がカッコいい「ハーマン」のビルトインコンロ プラス・ドゥ。

キッチンカウンターの立ち上がりは約30cm。設けたニッチは、洗剤やスポンジを置くのにちょうどいいんです。

オーク材とパイン材で作ったバックカウンター。約35万円。食材や水のストックもたっぷり入ります。

娘と並んでお菓子作りをする夢もかなって幸せです

 家づくりとなったとき、いちばんにリクエストしたのが、キッチン。結婚して栃木に暮らすようになってから、地元の益子焼を見に行くのにハマりました。作家ものの器が似合う、味わいのあるキッチンが欲しかったんです。依頼した工務店「HUGHOME」は、木を生かしたヴィンテージ感のある空間づくりが得意。そこで、キッチンは木のぬくもりを感じる雰囲気でつくってもらいました。キッチンカウンターや流し台の面材、バックカウンターは無垢材を生かしたものに。食器棚もキッチンの雰囲気に合わせて造作してもらいました。上半分はガラス扉にしたから、ダイニングからも器が眺められて満足です。
 そんなキッチンでの楽しみは、娘とのお菓子作り。作業スペースを広くとれたから、2人並んでの作業も余裕です。火力を細かく調節できるガスコンロを採用したので、微妙な火加減が求められる料理にも挑戦できて、レシピの幅が広がりました。

玄関横に設けた小スペースが
体を動かすのにぴったり

建物と駐車場の間に目隠し用の壁を造作。人目を気にせず洗濯物が干せます。

ダイニングの掃き出し窓を出たところに、子どもが遊べるよう、傾斜をつけてもらいました。自粛期間中はこのスペースでプールも楽しみました。

MY HOME DATE
竣工年月/ 2018年7月
マイホーム取得年齢/夫34歳、妻33歳
家族構成/夫婦+子ども1人
建物価格/約2751万円
延べ床面積/ 109.72m² (33.19 坪 ) ( 1階/ 52.17m² 2階/ 57.55m² )
構造・工法/2階建て ( 木造軸組工法 )
施工/HUGHOME
坪単価/約82.90万円
☎ 048-299-2055
埼玉県川口市木曽呂97
https://hughome.net/6

この記事の後半は1月4日11時公開予定

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