【どなたのくらしにも灯してほしい。vickey'72さんのランプ】

～「いえとくらしの道具　HOTOLI／ホトリ」より　vol.26～

こんばんは。本日もご覧いただきましてありがとうございます。

今年もあとわずかとなり、新しい年に向けてにぎやかな年末となっているかもしれません。
そんな日の中でも、ほんの少し立ち止まり、心穏やかに向かう時間が持てると、この時期がぐっと魅力的になるように思います。

本日は、そんなひと時に寄り添う、周りのものたちをも穏やかに包み込むvickey'72さんのランプをご紹介します。

古いランタンに使用されていたガラスホヤで出来たvickey'72さんのランプ。
時間を経たからこそ生み出される雰囲気が時の流れを感じさせ、少し曇った心さえも包み込むように優しく穏やかに照らしてくれます。

ガラスだけでなく、固定に使われている真鍮の受けも、土台の木も、どれも深みを増しながら経年変化して行く素材。その様子には、以前ホヤを使っていた方と、自身の時間が積み重なっていくことへの愛おしさを感じずにはいられません。

新潟県で製作活動をされているvickey'72　中嶋さんとのやり取りは、遠く離れた場所の様子を伺うことができる豊かなひと時。景色の移ろいやちょっとした変化などのやり取りは、なんだか一緒にお茶でもするかのように穏やかな気持ちにしてもらっています。

深く静かな夜。
ぼんやりと無垢なひと時を過ごしたいときに寄り添う、かけがえのない存在になってくれるかもしれません。

今日、明日、明後日。
来年、再来年。。。
そして、私から次の人に。

どなたのくらしにも灯してほしいあたたかなお品です。

vickey’72 | WB-11

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