棚づかいで、ものが多くてもすっきりしている小薗さん宅(後編)

Comehome!
2025.09.16

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

造り付けの棚や、気に入って買った棚。「とりあえず置いとこう」「取りやすいからいいか」なんてことが続くといつの間にか生活感たっぷりになっちゃいがちです。ものがたくさんあっても片づいて見える。そんな上級者さんに、棚収納のコツを教わりました。



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パントリーすっきり見せのコツ

1 棚の奥行きは41.5㎝に
2  表と裏でリバーシブル使いに
3  表と裏で棚板の高さを変える
4  きれいな食品はガラスジャーへ

1 カウンター使いできるよう奥行きも深め。棚の上にはお米とコーヒーミルだけ置くことに。
2 表側の棚は、見栄えがいい収納グッズを使い、裏側は日常使いのものを置いて使い分け。
3 棚板が段違いになることで、棚の向こう側が見えないようになっています。
4 乾燥ハーブなど、見た目がきれいなものは、透明のガラスジャーに入れ、ショップ風に。


パントリーシェルフは、奥行き24㎝と17.5 ㎝の2つの棚を表裏に組み合わせています。 表にはガラスジャーなどを並べておしゃれに。


裏には、ふだん使いのものを配置。

 

キッズコーナーすっきり見せのコツ

1 流用の効く奥行き16 ㎝に
2  マットな黒の箱で統一
3  細かいルールは設けない
4 "何でも箱"をつくる

1 子どもコーナーの棚は、幅16㎝の杉板で製作。薄いので、置く場所を選ばないサイズ。
2 こまごましたものは「Seria」の黒いふた付き容器に。色をそろえてすっきりと。
3 とにかく箱にしまえばOK。細かいルールは設けないほうが、家族が協力してくれます。
4 どこにしまったらいいのかわからないものは、〝何でも箱〞の中に。これで、ちょい置きを防止。


棚は、子どもの顔が見える高さ86㎝に。幅は100㎝。倒れないように机に固定しています。片づけやすいと、 娘の苺いち華かにも好評です。


色鉛筆や湿布などは 〝何でも箱〞へ。

 

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