棚づかいで、ものが多くてもすっきりしている是木さん宅(後編)
※Come home! webに掲載された記事を転載しています
造り付けの棚や、気に入って買った棚。「とりあえず置いとこう」「取りやすいからいいか」なんてことが続くといつの間にか生活感たっぷりになっちゃいがちです。ものがたくさんあっても片づいて見える。そんな上級者さんに、棚収納のコツを教わりました。
キッチンすっきり見せのコツ
1 日常使いのものは腰の高さに
2 デザインが好きなものは上段へ
3 落下防止のストッパーを
4 細かいものは箱やトレイにイン
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1 アクセスがよくて、LDからは目につきにくいのが腰の高さなんです。
2 LDから目につきやすい上の段には、可愛くて飾っておきたいものを。
3 上段は棚の奥行きが浅いので、ものが落下しないよう高さ1.5㎝のストッパーをつけました。
4 カトラリーや卓上調味料など細かいものはトレイに。パッケージの色が気になるお茶などは箱に入れて配置。
生活するうち、棚板をふやしたり幅を替えたりして今の形に。使いやすいよう替えられるのもDIYの好きなところ。
はしご状の棚受けに合わせて上段の奥行きは下段より浅め。上部が出っぱっていないから圧迫感がありません。
ベッドルームすっきり見せのコツ
1 箱や引き出しに合わせて幅と高さを決定
2 毛布類はカバーリングして置く
3 おしゃれな紙袋がお役立ち
4 ハンガースペースは余白3 割に
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1 もっていた「IKEA」の引き出しが使いやすかったから、それに合わせて棚幅を設定しました。
2 レースカーテンと着なくなったワンピースで毛布をくるみ、シールを貼って棚の上へ。
3 100円ショップで見つけた紙袋が、ファブリックの収納に大活躍。
4 服の色は明るいものほど手前に、丈は奥に行くほど長いものを、指2~3本分の間隔をあけてかけます。
オープン収納はディスプレイを交えるのもすっきり見せのコツ。私は箱好きで、飾りたいものに出会うとつい買っちゃいます。
前はハンガーラックを両サイドに置いていたけど、この棚に置き換えて部屋もすっきり。
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