インテリアに行き詰まったときお手本にしたい店「北の椅子と」
※Come home! webに掲載された記事を転載しています
雑貨の飾り方や照明の照らし方お菓子と器の合わせ方…… 。雑貨店やカフェには模様がえのヒントや心地いい気分にさせてくれる空間づくりのヒントがあふれています。インテリアに行き詰まったとき訪れてほしいお店を取材しました。
北の椅子と
兵庫県神戸市兵庫区材木町1-3
TEL078-203-4251
https://kitanoisu-to.com
営業時間:11:00 ~ 17:00
(喫茶L.O.16:00)水・土曜休
※臨時休業・開閉店時間の変更あり
コンパクトで日本の家になじみやすい、デンマークのヴィンテージ家具を中心にセレクト。
椅子と照明を使った心地いい空間がインテリアのお手本です。
個性のある器や照明と北欧家具の上手ななじませ方は必見!
食器類はデンマークの「スーホルム」やスウェーデンの「ロールストランド」など、さまざまな北欧メーカー品に出会えます。
ランプのベースのなかには、デンマークを代表する陶器ブランド「ミカエルアナセン」のものも。
家具のほとんどは1950~60年代のもの。 椅子はメーカーを問わず、日本の暮らしに合わせやすいものを選んでいるそう。
〝居心地のいい空間や時間のすごし方〞を意味するデンマーク語のヒュッゲ。兵庫県神戸市にそれを感じられるインテリアショップ「北の椅子と」があります。オーナーの服部さんが家具選びで悩んでいる方に提案するのは、暮らし方から選ぶ方法。「たとえば、ソファはあって当たり前と考えがちですが、家族との食事時間をいちばん大切にしたいと考えるなら、ソファはなくてもいいと思うんです。そのぶん、座り心地のいいダイニングチェアを選んだほうが会話もゆっくり楽しめますよ」
そんな服部さんがデンマークの家具にこだわるのは、日本の家に合わせやすい点。コンパクトなので、狭いマンションでも動線を確保しながら置けるので実用的だそう。すっきりして見えるので視覚的にもストレスを感じません。店にはそんなデンマークの家具を使ったカフェも。あたたかく灯された照明の光とも相まって居心地がよく、ヒュッゲを体感するきっかけになるかもしれません。
おうちカフェ好きは必見! 心地いい空間づくりの参考に
レザーのソファとテーブルでシックにまとめたコーナーは、壁面に飾ったにぎやかな洋書とうまくなじんで、バランスよく見えます。
コーヒーやお菓子が盛りつけられているのは、「イェンス・クイストゴー」や「アラビア」のもの。
照明の使い方には一見の価値あり!
明るさより影に重きを置くデンマークのよう に照明は低い位置に。 壁に映る光の陰影もディスプレイとして。
※掲載している商品は取材当時のものです。現在は在庫がない可能性もあります
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