【リビングもキッチンもすっきり整理】自然素材のかごや箱で片づけ(2)

Comehome!
2025.08.27

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

前回の記事では、レトロなかごや小引き出しなどを活用した収納をご紹介しました。2回目の今回は、整理収納アドバイザーの資格を勉強した加藤さんの家。片付けの基本をふまえながらの、かごや木箱を使った収納で、溜め込みグセも克服したそう!

この記事は、Come home!64より抜粋しています。

ものは必要最低限に絞り すぐ手に取れるよう
出しっぱなしでも可愛いかごや箱に収納!
<加藤由佳さん>


リビングで使うものはダボレールでつけた棚が定位置。かごと箱に入れて並べています。


かごをおもちゃ入れにしたら、自分たちで片づけるようになりました。おかげで、リビングはいつもすっきり。

インテリアは好きなのに、 整理整頓が苦手で、服や雑貨をいっぱいためこんでしまっていた私。すっきり暮らしたいと一念発起し、整理収納アドバイザーの資格を取ろうと、 片づけの勉強をしました。 それで学んだのがすべてのものに住所をつくってあげればよいという基本。ざっくりとでも定位置を決めておけば、 子どもたちでも片づけができることを知りました。 だけど、このルールではものは片づいても、見た目のごちゃっと感は否めません。そこで選んだのが、自然素材のかごや箱を使った収納です。

リビングの棚はおもちゃや化粧品の定位置に


お気に入りの「松野屋」のかご(下)と籘のかご(上)は公園に行くときに活躍します。


古い小引き出しは、ラッピンググッズなど細かい紙ものの収納場所に。


リラックスタイムに欠かせない美容パック類はシーグラスバスケットにポイと投げ込み収納。


「無印良品」の木箱には子どものマグネットセットがちょうど納まります。

 

丈夫に編まれた和製のかごは
パントリーで大活躍


保存食品や見せたくない生活用品の収納は思いきってすべてかごに。統一感のある空間になり、満足です。


黒竹の市場かごは調味料や乾物のストック置き場にするつもりでそろえて購入。高さのあるものもすっぽり隠れます。



祖母の家からもらってきた行李(こうり)は保存瓶や密閉容器の控えの場として活躍しています。



ピクニック用のレジャーシートやプラスチックの食器はピクニックバスケットにひとまとめ。


「ニトリ」のシーグラスで編んだかご。丈夫で見た目も可愛いので合格。

 

サニタリーは中身が隠れる
大きなかごと布箱ですっきり


インナー収納は「無印良品」の布箱と決めていました。かごとの相性がいいことが何よりの決め手に。



かさばりがちな洗剤 ストックは「IKEA」のシーグラスバスケットに。


スタオルとフェイスタオルは祖母の家からもらってきた平たい籘かごに入れたら、 取り出しやすくて正解。

自然素材のかごや箱なら、見せたくないものを目隠ししながら、適材適所に棚をつけて並べておけます。 もともとかご好きだった私にとって、手持ちのかごの活躍の場ができるうえ、収納と称して気に入ったかごが買えるのもうれしく、理想の整頓方法。ものの場所や量がわかりやすくなったから、ため込みグセもうそのように解消。 適材適所ですっきり暮らせる気持ちよさを味わっています。

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