【植物のある暮らし】おしゃれな人の暮らしのスタンダード①(後編)

Comehome!
2026.02.10

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

何を選べば幸せかを見極め、自分にとってのスタンダードを探し、心地のいい住まいを手に入れた人のストーリーをお届けします。前回(前編)よりご紹介しているのは、古家具や器を大切にする今泉さんの暮らし。整えられた空間に、グリーンが心地よく調和しています。後編では、植物とともにある日々のスタンダードについてうかがいました。

この記事は、Come home! vol.67より抜粋しています。 

わが家にはグリーンが欠かせない存在
生き生きとした植物があると
暮らしが活気づく気がします

〈今泉美耶さんのスタンダード〉


わが家は古いテラスハウスです。リビングの窓の外にある小さな庭で育てている植物を剪定し、切ったものを室内にも飾っています。

☑︎古い木の家具と植物は
お似合いのコンビ


福岡県の糸島にある「ハミングジョー」というお店で買った北欧ヴィンテージのチェスト。植物との相性も抜群。



北欧のヴィンテージソファは、深い青緑色が部屋の差し色になっていてお気に入り。

毎朝、成長やご機嫌をうかがいつつ
葉水を与え、水揚げをするのが
気持ちよく一日を始める儀式なんです


庭で育てているのは料理に使うハーブ類と、部屋にも飾れるオリーブやローズマリーなどの多年草が中心。


剪定した植物は飾り方を考えながら水揚げ。


植物の葉が乾燥しないよう、毎日葉水を。病気や虫がついていないかのチェックも兼ねています。

私の一日はベッドメイキングから始まります。顔を洗って温かい飲み物でひと息ついてから朝食作り。そして家族を送り出したら、植物のお世話をします。庭で育てている植物に水をやり、部屋に飾っている花の水を替え、観葉植物には葉水を。植物に病気や虫がついていないかも確認しながら、ていねいにお世話をするんです。


飾り棚には古い薬瓶を並べて。水切りを繰り返して背丈が短くなった花を生けて、最後まで楽しみます。

時には植物の成長段階に合わせて風通しのよい所に移動したり、日陰に移したり。家族が行き交う食卓にはフレッシュなものを置こうとか、植物のご機嫌をうかがいながら配置も替えていると、不思議と私の心まで整ってくるんです。あわただしく雑に生活しているときは、植物も元気がなくなり、枯れてしまうことがありました。でも、空間を整え、せかせかせずゆったりていねいにと心がけていたら、植物もみずみずしさを保ってくれるようになって。そして元気な植物たちが、今度は私にエネルギーをくれるんです。


「器らくや悠遊」で購入した花器には、庭のユーカリをちょこんと植えて。



「ツェツェ・アソシエ」のなまけものの花器には、大ぶりな花がお似合い。

私が今大切にしているのは、こんなふうに当たり前の日常をなるべくゆったりとすごすこと。そのことの大切さを教えてくれたのが、ていねいに作られた作家さんの作品や、時を経てわが家にやってきた古いもの、 そしてフレッシュなエネルギーをたくさんくれる植物たちです。仕事、家事、子育てとやることはふえたはずなのに、物事とていねいに向き合うようになった今のほうがのんびりとすごせている気がします。忙しいときこそ逆転の発想が必要だったのでしょうね。

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