【ウッドバスケットの作り方】100円素材でできる小さな家具と雑貨③
※Come home! webに掲載された記事を転載しています
DIY初心者さんにおすすめしたい、100円の素材を使った雑貨作り。材料費も少なくて済むのも嬉しいし、でき上がり品をパーツにして作れるから簡単なんです。前回の記事②ではボールクロックの作り方を本地さんに教わりました。今回は「ウッドバスケット」編です。
この記事は、Come home! vol.68より抜粋しています。
カッティングボードから
バスケットを作りました
軽くて使いやすいから
実用的に役立ちます
〈本地めぐみさん〉
Wood basket ウッドバスケット
カッティングボードの強度と持ち手まわりの曲線を生かして、バスケットの側板に。丸棒のやさしい雰囲気ともなじんでいます。木目の雰囲気を生かしたくて蜜ろうクリームで仕上げたので、経年変化も楽しめます。
【「ダイソー」や「Seria」で購入 材料費1200円 】
直径15×長さ450mmの丸棒1本、直径9×長さ450mmの丸棒8本、Wooden Cutting Board 2枚、厚さ12 ×幅60 ×長さ400mmのパイン材
【道具】
電動ドリルドライバ ー、直径9mmのドリルビット、ドリルストッパー、ノコギリ、 カナヅチ、目打ち、 接着剤、紙ヤスリ、 両面テープ、メジャー
【HOW TO MAKE 】
1 側板を作ります。型紙をカッティングボードに当てカットする線を描きます。丸棒を入れる16カ所に目打ちで印をつけて。
2 2枚のカッティングボードを合わせ、両面テープで固定。線に沿って端をノコギリでカットして、ヤスリで切り口を整えます。
3 1で印をつけた丸棒のつけ位置に直径9mm・深さ4mmの穴をあけます。貫通しないよう、ドリルストッパーを使いました。 穴は等間隔であけると 仕上がりがキレイに。
4 直径9mmの丸棒を半分の長さにカットして、16本用意。直径15mmの丸棒は270mmの長さに、ノコギリでカットします。
5 カッティングボードの持ち手の穴に、直径15mmの丸棒をねじりながら差し込みます。20mm分外側に出るように入れて。
6 3であけた16カ所の穴にボンド 、釘、蜜ろうクリームを流し入れ、直径9mmの丸棒を穴にはめ込みます。片面を仕上げたら、もう片面を仕上げます。
7 底板となるパイン材を底に当てて、切る位置に線を引き、カット。側板の側からカナヅチで釘を打って固定します。
8 持ち手となる丸棒の外側に飛び出ている部分をノコギリで切り、 切断面をヤスリがけ。全体に蜜ろうクリームを塗れば完成。
カッティングボードを使ったバスケットも自信作。キッチンに置いて果物やお菓子入れに使ったり、クロスの収納に使ったりと、幅広く活躍しています。
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