全45種類のアイテムから好みにカスタマイズ!UNIT BOARDシリーズ

令和の家具事典
2024.12.10

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

今月のデイリー連載「令和の家具事典」の担当は、岡山の老舗家具メーカーから生まれた人気家具ブランド・モモ ナチュラル。トレンドに左右されない普遍的なデザインが魅力で、長く愛用できる家具が揃っています。10回目はUNIT BOARDシリーズのカップボードについてです。

空間を最大限に生かすユニットボード

 


壁一面に広がる壁面収納、空間に調和するような造り付け家具。そんな憧れを叶えてくれるのが「UNIT BOARD (ユニットボード)」シリーズ。木やスチールでつくられる柱パーツ(PROPパーツ)や木製のベースパーツ(WOODBASE)と全45種類のパーツを組み合わせることで、家具を自分好みにカスタマイズ。無駄な空間をつくらずに壁面を最大限に使うことができるため、家具を一つずつ選ぶ愉しみを残しつつ、一つの家具にまとめることができるのが魅力です。



PROPパーツの場合、1900㎜や1600㎜の高さがあっても、横側から見た柱や背面の抜け感が圧迫感を軽減させてくれることと、引き立つ天然木の素材感が特徴です。使う場所や使い方に合わせて、組み換えも可能な自由さはお引越しや模様替えにも。

パーツそれぞれにも使用する目的を想定し、構造的な問題をクリアにすることでより安心して使えるように工夫をしています。本来、背面と側面が抜けてしまうと揺れが大きくなり、家具が歪む原因となるため、多くの場合家具本体に背板や補強材を入れて使用します。一方UNIT BOARDは、一つ一つのパーツに強度を持たせ、パーツの留め具位置を背に寄せて設置し、重心を後ろに持っていくことで、背板や補強材がなくとも自立し、安全性のある家具となっています。

FOR KITCHEN




キッチンは、日々の暮らしの中心となる場所。家族構成やライフスタイル、間取り、家事の優先順位など、住む人と暮らしが違えばキッチンでの過ごし方は当然異なり、キッチンボードの在り方も変わります。UNIT BOARDシリーズのキッチンボードは、スペースと使い方に合わせてアイテムを組み合わせるユニットタイプ。オーダーキッチンではないけれど、キッチンをより自分の暮らしに合ったものにしたい。そんな方にもおすすめです。そして、見せる収納としても成り立つアイテム。高さを活かし上部には見せる収納、使用頻度の高い食器は手の届きやすいゴールデンゾーンに。カウンター部分は上部に比べて奥行を深くすることで、家電はもちろん、大皿など場所を取りやすいものを収納しやすくサイズに工夫されています。

FOR LIVING SPACE



人が集まるからこそ、物量も人数分だけ増えるリビングの収納。飾って見せたいお気に入りのインテリアや大切な家族とのメモリアルなものは目線の高さにディスプレイしたい。隠しておきたい日用品や色であふれる子供の玩具などは、目に見えないように収納したい。人が集まるからこそ、物量も人数分だけ増えるもの。パーツを選べるユニットシリーズなら、見せると隠すを一カ所にまとめる嬉しい壁面収納を実現することができます。

家具の合間から壁が抜けて見えることで高さや存在感を感じにくくなっています。くつろぐリビングスペースでも広さを気にせず設置できます。



また、ウッドベースを使えば、壁に置くだけでなく、空間の間仕切りにも。高さを抑えた作りのため、お部屋の中央にレイアウトすることで、緩やかに空間をわけることができます。

FOR PRIVATE SPACE



リモートワークが定着してきた昨今、ワークスペースを家の間取りへ取り入れることも増えています。ユニットボードでは収納に連結するデスクパーツもありますが、より広々とデスクを使えるようなユニットデスクも人気です。

 

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