幸運を手招いてくれる　瀬戸まねき猫

〜「ならの実」より〜　vol.25

福を手招いてくれる縁起物として日本人に愛されてきた招き猫。
一般的に右手は「幸運」や「お金」、
左手は「千客万来」や「縁結び」など「人」を”招く”意味合いを持っているといわれています。
ご商売をされている人のみならず、自宅の玄関先やリビングに飾られ、福を招いている人も多いのではないでしょうか。

愛知県瀬戸市で1000年前から作り始められたと言われる「瀬戸焼」
今では日本六古窯のひとつとしても有名です。

明治30年代後半に、ヨーロッパから導入された石膏型の技法を取り入れて
瀬戸焼で製作されたのが「古瀬戸（ふるせと）型まねき猫」。
この技法を受け継いで、今ではさまざまな種類のまねき猫を製作されています。

なんとも愛くるしい、なんとも言えない表情を浮かべる
古瀬戸のまねき猫。

まるで本物の猫のようにすらりとした猫背が特徴です。
目線はあえて上に向くように絵付けされています。この”上目遣いの”表情は、運気が「上向き」になるようにと縁起をかついだものです。
型に生地を流し込み、時間をかけて乾燥、顔料で下絵付け、釉薬をかけ20時間かけて窯で焼かれ、上絵の具で鮮やかな絵付けをした後、電気窯で5時間かけて焼かれます。
絵付けは職人さんが一つ一つ丁寧に仕上げますので、ほんのり表情が違うのが本物の猫のような顔を持つまねき猫が出来上がります。

サイズは手の平に乗る3号（9cm）
横向きの横座は4号（14cm）

お気に入りの場所に飾って、福を呼び込んでくださいね。

当店の取り扱いは
・瀬戸まねき猫「古瀬戸」3号（右・左）
・瀬戸まねき猫「古瀬戸」横座4号（右・左）
・瀬戸まねき猫「古瀬戸」黒　3号（右・左）

その他、様々な種類を店舗にて販売しております。

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