シンプル服に効く! モダンなバッグでお出かけを Vol.3「リュック」

大人になったら、着たい服
2024.07.03

「定番コーデも、ちょっとよそゆきに仕上げたい」そんなときは、モダンなエッセンスの効いたバッグを加えてみませんか? 特別なおしゃれをしなくても、ひとつ足すだけでお出かけ気分が高まる、そんなバッグをご紹介します。

←Vol.2「トートバッグ」はこちら


 

大人リュックは
素材とディテールで魅せて

Backpack

カジュアルになりがちなリュックも上質素材と小技を効かせたデザインで洗練された印象に。
ベーシックカラーを選ぶのもシックに決まるポイントです。

白黒コーデを革素材で
より大人っぽく

パンツコーデは、黒レザーリュックできちんと感のあるモノトーンの装いに。東京・蔵前発の革製品ブランドによるもので、撥水性のある牛革を使用。首元にはスカーフを巻いて、女性らしさをひとさじ加えて。

バッグ(H40.5×W28×D16cm)¥66,000/レン蔵前店 コート¥71,500、サンダル¥35,200/ともにプレインピープル青山 Tシャツ¥15,400/ティッカ 「ルシェルドハリス」パンツ¥19,800/金万 スカーフ¥15,400 /マニプリ

 

アウトドア風のコード使いで
ちょっぴりモードに

フェミニンなバルーンスリーブの麻ワンピースは、ナイロンリュックで少しはずして。カラフルなコード編みのハンドルが効いたモダンなデザインなら、スポーティになりすぎない。

「ザッツ」バッグ(H45×W29×D17cm)¥38,500 /ガスヴァーナ ワンピース¥31,900、キャミソール¥7,700 /ともにティッカ 靴¥35,200 /プレインピープル青山

 


1 フロントはメッシュ編みのような造りで、ワントーンカラーでも独特の立体感。さわやかな白が、春夏の装いに抜け感をもたらしてくれる。 2 シンプルなナップザック型。「アエタ」らしい無駄を省いたデザインだからこそ、しなやかな鹿革の高級感が秀でる。 3 真鍮金具がアイコンの日本ブランド。ワックス仕上げにより上品なつやを実現したヤギ革製。なめらかな質感と光沢で、深みのあるグレーでも重すぎない印象に。

1 バッグ(H34×W27×D12cm)¥44,000 /カンペール 2 バッグ(H43×W33cm)¥56,100/アエタ 3 「トフ&ロードストーン」バッグ(H40×W32×D11cm)¥58,300 /ティーアンドエル

 


4 ドレープが美しいサテン素材。トートとしても使えるハンドルつきで、スプーン型のファスナーは遊び心も感じさせる。 5 質の高い素材と熟練の職人による技術美が光るファクトリーブランド。綿素材をアクリルコーティングすることによって独特の凹凸が生まれ、生地にニュアンスのある表情を添える。 6 表情豊かなドット柄は、ナイロンを塩縮という技法で加工した福井産の素材。トート型にもなる2ウェイ仕様。 7 ジェンダーにとらわれないデザインに定評がある日本ブランド。外ポケットは取りはずし可能で、ショルダーバッグやポーチとして活用できる。

4 バッグ(H42×W33×D10.5cm)¥31,900 /ヒロコ ハヤシ松屋銀座店 5 「ザ・パース」バッグ(H45×W30×D15cm)¥36,300 /プレインピープル青山 6 バッグ(H35×W35×D10cm)¥19,800 /アクリリック 7 「エンダースキーマ」バッグ(H45.5×W30×D14cm)¥42,900 /スキマ 恵比寿

 

※バッグのサイズは編集部で計測したストラップ部分を除く本体部分の高さ(H)×幅(W)×マチ(D)です。

 

photo:和田直美 styling:本瀬久美子 text:坂本祥子
『大人になったら、着たい服 2024春夏』より


 

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