軽くて丈夫な晴雨兼用傘を見つけました!
こんにちは。編集部OGのウメダです。
今、持っているモノでもいいんだけど、実は使うたびに小さなストレスを感じている……そんなアイテムってありませんか?
私にとって、それは傘!
ゲリラ豪雨や強風・突風など、気象環境が年々過激になるにつれ、おしゃれな傘だけでは対応しきれない場面が出てきました。そこで駆け込んだのが「三保原屋本店」。私にとって「暮らしの道具コンシェルジュ」的お店で、今回も長年の悩みを解決するファイナルアンサーを授けていただきました!
軽くて丈夫な傘の秘密
傘に対する最大のストレスが、強風が吹いたときの恐怖(ダジャレじゃないですよ)。
今年の春は、とくに大雨と強風がセットでやってきて、ザンザン降りの雨を避けながら必死で傘がお猪口になる(ひっくり返る)のを防いでいました。だから、傘に求める第一条件は丈夫であること。ただ、機能面を重視すると、やたらと無骨で重かったり、デザインは二の次だったりするんですよねー。
「三保原屋本店」のバイヤーさんがおすすめしてくれた2本。左が「HEAT BLOCK KALCT」右が「16K 花びらき 55cm 」です。シュッとして華奢に見えますが、どちらも耐風性の高さが自慢です。
「HEAT BLOCK KALCT」はカーボンファイバーの骨組なので、軽くて丈夫。さらに親骨と受骨をつなぐジョイント部分がバネのような構造になっているため、風を受けると親骨から受骨を浮かして風をいなし、ポキッと折れるのを防いでくれます。
さらにハンドルと石突き(傘の先端)がコンパクトなのも特徴。
通常の形(下)と比べると、傘の生地部分(赤い線と赤い線の間の長さ)はほぼ同じなのに、全長は67cmとコンパクト。これも軽さの秘密です。
広げるとこんなふう。
遮光率100%で、太陽光をブロック。紫外線や熱をカットする効果もあるので、真夏も大活躍してくれそう! 通常、遮光生地を使うと厚みが出て重くなりますが、こちらは一般的な遮光傘とくらべて20~30%軽い250gです。
持ち歩くときは、ストラップを手にかけてもOK。
モダンでユニセックスデザインの「HEAT BLOCK KALCT」は普段づかいに。もう少し、エレガントな装いのときに持ちたいのが「16K 花びらき 55cm」です。
こちらは、花が咲くように広がる16本骨。
さらに親骨を支える受骨まで16本? と思いきや、1本の受骨がY字に広がる構造なので、骨の数は半分の8本。だから耐風性がありながら重さはわずか337gに抑えられています。
バンドで留めてもスリムなシルエットを保てます。
新しい傘を手にしたおかげで、今年の梅雨はストレス知らず。何なら傘を持ちたいから、雨の日が待ち遠しかったほどです。どちらもUVカットしてくれるのでこれからの季節も頼りにしています!
最後に「三保原屋本店」の傘バイヤーさんに伺ったミニ情報を。傘の撥水加工が弱まったと感じたときは、38~40℃のシャワーで10秒ほど外側の汚れを落とす良いそうですよ(遮熱加工の傘は内側が濡れないようにご注意ください!)。しっかり陰干しした後、撥水スプレーをすると撥水復活、汚れ防止にもなり、長く愛用できと聞き、実践しています。
TEL:054-252-7111
営業時間:10:00~18:00
定休日:元日・不定休
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