【きれいのおへそ】自分を追い込んで汗をたっぷりかく ― 料理家・野口真紀さん
楽しく仕事をして、夜はワインを。
運動で汗をかき、ぐっすり眠って。
ワクワクとした毎日は
いい循環から生まれます。
「イチ、ニイ、サン、シ」
プロレスラーのように筋肉ムキムキのコーチのかけ声とともに、懸垂を始めた野口さん。その腕の筋肉の見事なこと! 1年前から通っているのは、おしゃれなフィットネススタジオではなく、本気で格闘家を目指す人も通うというトレーニングジムです。
「料理教室の生徒さんに誘われて来てみたら、あまりに本格的でびっくり! 試しに始めたら、きついわ、筋肉痛はひどいわでボロボロに。でも、今まで知らなかった筋肉が目覚めるようで、おもしろかったんです」と笑います。
月曜日はジム、木曜日はダンス、土曜日はヨガ、そして月に1〜2回は筋膜リリースのレッスンへ。
「仕事や子どもの都合ですべては無理なときもあるけれど、週に最低2つ選んで通うようにしているんです」
もともと体を動かすことが好きで、「じっとしていられないタチ」なのだとか。娘が通うスイミングにつき添いで行くうちに、「自分もやってみたくなっちゃって」とスクールに通い、クロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライの4種目すべてができるまでになったほど。
おしゃれも大好きで、何歳になってもミニスカートにヒールを履いてウキウキ出かけたいのだといいます。
そのためにもおなかぽっこりにならないように。美しい体のラインをキープできるように。鍛えることで、キュッと引き締まった体が、野口さんの「きれい」の土台となっているよう。
ミニスカートをはく
ひざ上丈のミニが大好き。水色のスカートは「ジェイアンドエムデヴィッドソン」。「オレンジやグリーンなどの派手な色は売れ残ってセールになっているので、それを狙います」
photo:砂原 文 text:一田憲子
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Profile
野口真紀
料理家。大学生の娘と中学2年生の息子の母で、家族のために作る家庭料理と、自他ともに認めるワイン好きの自分のために作るおつまみに定評がある。料理教室は順番待ちができるほどの人気。近著『ストウブで一肉一菜』(誠文堂新光社)のほか著書多数。
IG @makinoguchi1022
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