素敵な器を使った朝ごはんコラム、11月担当は群馬の「食と器 ming」

はじめまして。群馬県桐生市で喫茶とうつわの販売をしている「食と器 ming」の水谷なおこと申します。
僭越ながら、このコラムの執筆を11月分、担当させていただきます。お付き合いいただけましたら幸いです。

まずはお店のご紹介。
群馬県桐生市は、都心から電車で２時間のところにあります。山と川があって、ほどよく田舎。最近は夏の暑さが目立ちすぎる傾向にありますが‥とても住みやすいと思います。
古くは織物の都と呼ばれて栄えた街。歴史ある建物や街並み、掘り出し物をわくわく探す骨董市、侮れない無料の遊園地と動物園！床紅葉が素晴らしいお寺。おすすめしたい場所が山ほどあります。

最近はUターンや移住の方々がひらく、ユニークなお店がたくさん増えました。私もUターン組のひとりで、戻ってくる前は岐阜で陶芸の勉強とカフェでの勤務をしていました。そろそろ独立したい‥と思っていた矢先に、元々陶芸教室だった物件が空いたので戻ってきて開業となりました。

販売しているうつわは、岐阜で出会った作家さんが中心でこちらに戻ってきてから出会った地元の作家さんや益子・笠間といった陶芸の産地で知り合った方々のお品も取り扱っています。ゆくゆくは自分で作ったやきものも販売したいと考えています。
そのほか、台所で使える道具や気に入っている調味料などをお手に取っていただけます。

カフェでは地元で採れた野菜を使ったカレーや、体にやさしい素材を使ったデザート、自家製のシロップのソーダ割りなどを中心にお出ししています。これからの季節はスパイスチャイが人気ですね。

近くにお寄りの際には、観光案内所のようにお使いいただいても嬉しいです。
では次回から、朝ごはんのコラムをお届けします。どうぞよろしくお願いします。

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