「Ecru et pousse」のオケージョン服、来春もお届けできることになりました

みなさま、こんにちは。熊本「Ecru et pousse（エクリュ エ プゥス）」の、まつむらゆきです。お久しぶりでドキドキしています。

この季節になって、お客さまから「今年もオケージョン用の服はありますか」というリクエストをいただくことが増えてきました。そのお気持ちがとても嬉しく、前へ進むきっかけを、お客さまからいただいています。皆さまありがとうございます。

去年とても好評だった、ジャケットとパンツのセットアップ。生地違いでジャカード織とコーティングリネンの２種類をご紹介しましたが、今年もそれぞれ数量限定でご用意できることになりました。

こちらはジャカード織。どちらの生地もカラーはブラックのみですが、中にホワイトのフリルブラウスを合わせれば、入園・入学シーンにも選んでいただけます。

パンツのセットアップは、小さなお子さまがいらっしゃる方や、普段スカートをあまりはかないという方に、とても人気です。

ジャケットは身幅がゆったりなのでワンサイズですが、パンツは2サイズご用意していますので、お好きな雰囲気で選んでくださいね。身長155cmの私がはくと、このくらいの丈感になります。

こちらは、中にブラックのフリルブラウスを合わせています。胸元に大きなコサージュで華やかをプラス。同系色でまとめるとシックに決まりますね。

フリルブラウスは、ホワイトとブラックの２色。オケージョンはもちろん、普段使いにも便利な1枚です。リボンをキュッと結んだりゆるく結んだり、もしくは結ばずにリボンを垂らして、ジャケットの襟にフリルを沿わせるのもいいですね。

コサージュは、このセットアップに合わせるために「GASA*」さんにリクエストして作ってもらったもの。ありそうでない、大人の雰囲気のコサージュです。快く引き受けてくださり、嬉しくて嬉しくて！

ベージュは柔らかな雰囲気なので、同系色の服に合わせて春の入園・入学に。ブラックジャケットに華やかさをプラスしたい時にもおすすめです。

ブラック×ブラックも格好いいです。使う度にくしゅっとなる感じで変化を楽しんでいただけるコサージュ。昨年あっという間に完売したので、逃した方は是非。そして「こんなコサージュ欲しかった〜」と思った皆さまも、是非この機会に。

ブラウスなしでシンプルに着ると、首回りがすっきりして、より大人っぽい印象。少し肌寒い日は、中に薄手のニットなどを合わせてもよさそうです。

さらに風が冷たい日は、「Ecru et pousse」オリジナルのトレンチコートを。パサッと羽織れば、どんな服と合わせてもかっこよく仕上がります。去年の冬は大半をこのトレンチコートで過ごしていたぐらいお気に入りです。

そしてこちらは、コーティングリネンのジャケットに、スカラップレーススカートを合わせたコーディネート。普段使いできるスカートをジャケットと合わせるだけでよそいきコーデになりました。

スカラップレーススカートは2サイズご用意しているので、身長やお好みに合わせてお選びください。左がサイズ1（着丈79㎝）、右がサイズ2 （着丈86㎝）です。カラーはブラックのほか、ホワイトも。

胸元はシンプルにパールを合わせて。華奢なフックで留めるジャケットなので、胸元を綺麗に見せてくれます。

入園・入学、結婚式やパーティーなど、お祝いの席にいかがですか？

今年もあと2ヶ月ちょっとで終わりなのですね〜。来春のオケージョンシーズンに向けての準備を今から進めて、安心してそれまでの日々を楽しんでいただたら！ そのお手伝いが出来れば嬉しいです。よろしくお願いします。

ご予約はこちらから

※ご予約期間は10月26日（土）～10月28日（月）23:59の3日間限定です。
※予約数に限りがありますのでお早めにご連絡ください。
※お届けは2025年2月の予定です。

そして、今日はもうひとつ、お知らせがあります。このたび「Ecru et pousse」は、同じ熊本市内で店舗を移転いたしました。

諸事情により突然の引っ越しを余儀なくされ、物件探しや改装など、春から夏、そして秋の入り口まで目の回るような毎日を過ごしていた私たち。やっと落ち着き、新しい場所でお客さまとの時間を過ごせることに、改めて幸せを感じています。


途方に暮れそうな短期間での物件探しの中で、ずっと昔に郵便局だったこの建物と出逢えたことで、光が見え、一気に前向きになれました。

築80年ほど経っている一軒家なのですが、そのままの状態でこの場所に今の時代まで残っていたことに驚き、「残っていてくれてありがとう」という気持ちになりました。残してくださっていた大家さんにも、感謝の気持ちでいっぱいです。

熊本地震の大きな爪痕は残っていたものの、入った瞬間に「この建物、好きだな」と思い、「この場所がお店になったらどうなるんだろう」とわくわくしたその感覚を、ずっと忘れないと思います。

お店の内装も、「できることは自分たちで」をモットーに。前の店舗のときは、父がひとりで長崎から通って作業してくれたのですが、今回も毎週のように駆けつけてくれました。

そして、大工さんなどプロの方々や、お手伝いに来てくれた友人たちにも力を貸してもらい、新しい店舗は完成しました。色々な想いがあった今回の移転を前向きに捉え、笑顔で作業を進めることができたのも、みんなのおかげ。たくさんの仲間に支えられていることを改めて実感しました。

みんなで可愛がるようにつくり上げた店舗。これまでと同様、お客さまとの時間を大切に。ただモノを売るだけではない、「Ecru et pousse」だからこそできることを、これからもこの場所で続けていきたいと思います。

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