牧場について

今日のひとしな
2025.02.25

〜「haku 生活洋品店」より〜 vol.25


私たちは「haku生活洋品店」から2kmほど、自宅から1kmほどの社台(しゃだい)という地域で馬を飼育しています。

 


現在48歳の夫は若い頃から馬が好きで東京で働いていた時から馬術にのめり込み、38歳で脱サラし岩手に移住してから念願の馬との生活を実現することができました。(同じく東京で働いていた私と結婚したのもこのタイミングでした)
3年ほど岩手に住みましたが次の移住先を探していた際に白老に移り住むことを決断したのも競走馬で有名な社台地域があり、よりよい馬の飼育環境を実現するためでした。

 


現在の場所は約25,000坪と北海道にしては小さめの牧場でありながら山や小川に囲まれており冬でも新鮮な湧水を馬たちが飲むことができます。

 


馬たちの食べ物は牧草や自然の植物たちです。春から秋にかけては放牧地の青草を中心に、青草が衰退する冬季は山林の笹などもよく食べます。馬たちは敷地内を自由に動き回ることができ、何を食べるか何処に行くかを常に馬たち自身が選択できるよう牧場はデザインされています。

 


馬たちが山林を歩き回り下草(笹類)を食することで山林の見晴らしが良くなり、切り出された木材は宿泊施設のバイオマスボイラーの燃料や我が家の冬に欠かせない薪ストーブに使われます。

 


自然と人間の生活の幸せな循環の大切な役割を担う馬たち。

 

 

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haku 生活洋品店

北海道白老郡白老町大町2-1-23
営業時間:11:00〜16:00
定休日:日・月・火曜日
https://hakuhostel.com
Instagram:@hakuhostel

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