「en plus(オンプリュ)」のサイザルバスケット
〜「AKI interior space」より vol.5〜
春になると「en plus(オンプリュ)」さんからサイザルバスケットが入荷してきます。ちょうど母の日が近いことから、母の日のプレゼントとしても毎年人気のアイテムです。
en plusさんは、2004年神奈川県逗子市にて中島志保さんが創業、en plus(オンプリュ)とはフランス語で「~に加えて」という意味。東アフリカ地域の手仕事の技術を活かしつつ、日本の暮らしにあうように、少しアレンジを加えてモノづくりをしています。ケニアでサイザル麻を編んで作るバスケットもそのひとつです。
中島さんは実際にケニアへ足を運び、日本からオーダーして出来上がってきたバスケットの検品、直しの手伝い、日本へ送るバスケットの荷造り、発送の手配なども行っています。
サイザルバスケットは、主に村のおかあさんたちが作っています。en plusさんのホームページを見ると、大きな木の下で椅子に腰かけながらおかあさんたちがサイザルバスケットを編んでいる写真、おかあさんたちの笑顔、なんともおおらかな様子が伝わってきます。
バスケットを作るおかあさんたちは、自らが食べる野菜や果物は畑で育て、家には鶏、ヤギ、ロバ、牛がいて、家族や子どもの世話や畑仕事をしつつバスケットを編んでいるそうです。どこの国もおかあさんは忙しいですね。
バスケットはひとつひとつ手作り。「Sサイズの黄色のバスケット」ひとつとってみても編み加減やサイズ加減、取っ手の付け方などが微妙に異なっていてまったく同じものはないのです。
AKIでは毎年、デザインなどをen plusさんにセミオーダーして作ってもらっています。写真のタイプは、ツートンにして取手部分に黒い革を巻いてもらいました。
こちらは、上部ラインの色と底面の色をグレーにしてみました。
母の日のプレゼントとしてサイザルバスケットをレジにお持ちいただくと、ケニアのおかあさんたち手作りのバスケットが、母の日に日本のおかあさんたちに届く・・・あたかかい気持ちになったりもします。
en plusさんのサイザルバスケット、
*ONLINE STOREにてご案内中です。
*インスタグラムも日々更新中です。
高知県高知市知寄町3丁目216 知寄町パサージュ1F
TEL:088-880-0301
営業時間:11:00〜19:00(日祝は17時まで)
定休日:水曜日
オンラインストア:https://akiinteriorspace.stores.jp/
Instagram:@aki_interior_space
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