バッグの中身
作家さんが手がけたものなど、ひとつひとつが味わい深いおしゃれさんのバッグ。
小物は柄のポーチでコンパクトにまとめて、楽しく軽やかに。
♯1
「cafe zakka gallery FLAG」店主
辻内志乃さん
「クタリ」のトートは、こっくりした色と革ハンドルがコーデのポイントに。蜂の巣のように開く収納力抜群のカードケースは「ベベ・アンファン」のもの。「ガレージ」の財布やiPhoneケースは、大人っぽいマットな革素材で揃えて。ティッシュケースはスリランカのフェアトレード品、懐かしのラムネは疲れたときの糖分補給に。
♯2
「アフターアワーズ」スタッフ
横田 愛さん
仕事でもプライベートでも小荷物派。「シップス」で購入したクラッチバッグは、ちょっとよそゆきにも使えるのがお気に入り。てぬぐいは、いつも2枚。手帳代わりのノートとペンも忘れずに。時計は「カシオ」のもの。財布は「ズッカ」で、7~8年愛用。「ペンドルトン」のミニポシェットにはハンドクリームや薬を。
♯3
「vali」デザイナー
水野久美子さん
友人の革小物作家、「ソナー」の園田さんに作ってもらったピッグレザーのバッグは、一枚革でエコバッグに匹敵するほどの軽さ。山葡萄の財布、手紡ぎ手織りの名刺入れなど手仕事のものが好き。オレンジ色のカードケースは「コム デ ギャルソン」、塩川いづみさんのイラストが描かれたポーチには、ICカード乗車券を入れて。
♯4
「TEALABO-t」主宰
武内由佳理さん
アンティークリネンを使ったバッグは、布作家・松澤紀美子さんのブランド「プティ・キュ」のもの。手帳と仕事の書類整理用のレザーポーチは「アーツ&サイエンス」。名刺入れとお財布は「エンリー ベグリン」で10年くらい補修しながら大切に使い続けている。刺しゅうの巾着にはハンドクリームなど。ハンカチは手織りリネン。
photo:tomoya uehara tamami tsukui isao hashinoki(nomadica) masanori wada
text:shoko sakamoto noriko tanaka chisa masuda
『ナチュリラ vol.36』より抜粋
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