今こそ欲しい、大人のスウェット①~特別感のあるロングタイトスカート

おしゃれさんコーディネート
2025.08.18

こんにちは。静岡県浜松市のセレクトショップ「Deife(デイフェ)」の神宮寺です。またまた嬉しいお声がけをいただきこちらに掲載させていただけることになりました。振り返るとこちらに初めて出させていただいたのが2019年2月10日。あっという間の6年半にびっくりです。


さて今回は4日間特集です。ちょうどのタイミングで別注アイテムをオーダーしていましたのでそちらを中心にご紹介していきたいと思います。暑さもピークは過ぎた印象。秋のイメージも少しづつできる頃でしょうか? お客様から秋冬物のお問い合わせも徐々に増えてまいりました。まだまだ残暑が厳しいですが、今年の秋のお買い物の候補に入れて頂けましたら嬉しいです。


今回別注したのは「1027(イチゼロニイナナ)」のスウェットシリーズ。「1027」は「Dhal(ダル)」デザイナーの水谷美和さんと、パリを拠点に活動するファッションインプルーバーの関 隼平さんが手掛けるオリジナル素材のカットソーブランド。「シンプルでさりげないけど着るとなんだか違いが出る」大人のカットソーを展開しています。


2023年秋冬にリリースされたスウェットシリーズは個人的にも購入したお気に入り。とても出番が多く「また出ないかな?」「色違いがあったらいいな」と思っていたので、今回、思い切って別注をお願いしました。カリフォルニア綿を使用し特殊紡績した裏毛はふっくらとしながらも古着のようなドライタッチな質感が心地よく、保温性、通気性、速乾性に優れロングシーズン活躍します。本日ご紹介するスカートに至っては私は真夏以外1年中着ています。

別注の内容は主にカラー。以前リリースされた色は、ミントグリーン、グレー、ベージュ、レッドと少し明るめでした。この展開もカッコよかったのですが(私はミントグリーンを持っています)やはりシックな色が欲しい…と思い、大活躍間違いなしのブラックとネイビーの2色でロングスカート、クルーネック、ジップジャケットの3型をお願いしました。


本日は限界までタイトでロングなシルエットがかっこいいロングスカートのご紹介です。リラックス感もありながらキリッとした雰囲気も持ち合わせているのでお出かけの気分が上がる特別感のあるスカートです。以前旅行にも穿いていきましたが軽くてシワも気にならずとても気分よく過ごせました。



まずはブラック。晩夏にはシンプルなTシャツと。スカートに存在感があるのでシンプルなTシャツ合わせもそれだけで物足りなさもなく決まります。


Tシャツはメンズブランド「remilla(レミーラ)」のもの。ごくごくシンプルですがこのブランドが得意とする、ほどよい抜け感があり、価格も手ごろ。先日入荷したブラックは即完売。個人的にもお気に入りで来年のリリースもリクエストしました。メンズのゆったりTシャツなので、前の裾をインしてバランスを取っています。ウエストを紐で縛るタイプなのでインした雰囲気もいい感じです。この紐も以前は全て生成りでしたが今回はシックにまとめたくて、同色でお願いしました。

ウエストや裾、スリット部分などは切りっぱなしのデザインで軽やか(※物により糸が出ているものや着ているうちに出てくる場合もございます。気になる場合は引っ張らずにハサミで整えてください。)


3日目にご紹介予定のジップジャケットを羽織って。セットアップも素敵なんです。


ちなみにTシャツはこんな素敵な袋に入っています。(カラーはシーズンにより異なります)



真夏の着こなしに戻りますが同じく「remilla(レミーラ)」のタンクと。今の時期(8月)はアパレル業界は秋物の入荷が始まっているのですが、「レミーラ」は独自の流れで動いており、この記事を書いている8月頭にまだ夏物追加納品があります。このタンクもその商品(即戦力が足りない方是非)。基本的にはメンズのブランドですが当店では昔から女性にも大人気のブランドでほぼ女性で完売してしまうものも多く、このタンクはデザイン的に特に女性におすすめのセレクトです。レディスにはないほんのりとした無骨感がなんだかいいんですよね。ジェンダーフリー時代の今はユニセックスでの展開のブランドもかなり増えてきました。



すっきりとした「Ohh(オー)」のランダムリブカットソーと。この2年ほど春や秋に個人的にとてもよく着ている組み合わせ。ここ数年のベストセラーのトップスの一つです。今年の秋の新色がどんなか楽しみにしています。


こちらがネイビー。



「Veritecoeur(ヴェリテクール)」のカディのプルオーバーシャツと。たっぷりとしたシルエットのアイテムも前をインすると、タイトなスカートなのですっきりとしたバランスに。インドの手紡ぎ、手織りの生地“カディコットン”を使用したシャツはTシャツよりもきちんと、ブラウスよりはラフに楽に。サラサラの着心地で風が抜け晩夏にも大活躍な予感。


印象的な赤のプルオーバーと。こちらは「Dhal(ダル)」の秋の新作。ネルのような質感のジップシャツ。あえて赤のみの展開のシリーズ。さすが「Dhal」、チャレンジングなブランドです。



赤はブラックに合わせるとデイリーには派手になりすぎる時があるので(チラリはいいけれど)ネイビーやブラウン、グレーなどに合わせるのが個人的には好みです。


後のVも素敵。普段インナーに着ることはあっても前面に着ることはない色ですが、このデザインと質感のトップスは挑戦してみたいなと思いました。

カジュアルなTシャツからきれい目なトップス、ふかふかニットまで。様々なトップスを受け止めてくれるる万能感のあるスカート。かなりタイトで初めは少し足捌きが気になりますが穿いていると少し伸びてきますので気にならなくなります。私は大股でガシガシ 歩きがちなのでスリット部分が少し裂けましたがこれ以上裂ける感じがないので気にせず穿いています。


こちらはもう少し先のスタイルになりますが「Veritecoeur」の”ガーメントダイコート LONG”をプラスして。このコートは昨年とても好評いただきあっという間にsoldoutに。暖冬だった昨年は冬場も本当によく着ていて、春先まで出番が多かったため再生産リクエストして叶いました。ブラックとカーキは昨年同様。そして今期は「Deife」別注でネイビーも入荷します。こちらは9月から10月末の納期予定でまだ少し先ですが。お楽しみにお待ちいただけたらと思います。やはり赤チラリも素敵ですよね。タイトなロングスカートは比較的どんな丈のアウターとも相性がいいと思います。秋冬はベストやアウターとのスタイリングもお楽しみいただけたらと思います。

 

オマケの画像。
こちらは2年前の冬に私物のミントグリーンで撮影したものです。こんなざっくりニットとの合わせも素敵です。



合わせているニットカーディガンは一昨年から好評いただいている「FACTORY(ファクトリー)」に別注企画でお願いしているもの。今期は糸がリニューアルして再入荷予定です。

今回撮影した画像を見て反省点が一つ。靴が全部同じスニーカーでした。普段はスリッポンだったり、ブーツだったり、サンダルだったり色々履いているのですが、なぜか撮影の時は同じスニーカーで撮ってしまいました。スタイルとしては気に入っていますが…撮影時の余裕のなさが伺えますね。

それではまた明日もよろしければご覧ください。最後までご覧いただきありがとうございました。

photo:Kana Kurata

 

<スタイリング使用アイテム>

・ボトムズ・
1027 / Sweat Long Skirt ¥37,400

・トップス・
remilla / マーブルV-neck Tee ¥6,050
remilla / ラフィータンク ¥6,050
Ohh! / Cotton Silk Random Rib L/S Crew ¥14,300
Dhal / Svin OX Zip Shirt ¥35,200(9月に入荷予定)
Veritecoeur / カディプルオーバーシャツ ¥19,800

・アウター・
Veritecoeur / ガーメントダイコート LONG ¥63,800(9月から10月末再入荷予定)

・シューズ・
BEAUTIFUL SHOES / OLD RUNNING ¥39,600(8月下旬から10月下旬再入荷予定)

・キャップ・
holk / baseball cap ¥8,800

その他私物

 

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