みんな大好きデニムの話 

おしゃれさんコーディネート
2025.08.24

written by 糸デンワ

オシャレの入り口はデニムでした。初めて買ったのは古着の501。それ以来、古今東西のデニムとたくさん恋をして、多くの時間を共にしました。その反動からか、20代後半の頃から距離を置いていたんですが…


40歳を過ぎたとある日、たまたま魅力的な一品に出くわして、恋心が再燃。気づいた時には、LOVEデニムという元サヤに戻っていました。



秋の気配が香ってくるにつれ、SNSからは魅惑の新作情報が溢れ出し、雑誌を開けば美辞麗句のオンパレード。欲しいモノはたくさんあるけど、それらをぜんぶ買ってたら一文無しになっちゃいます。

限られた予算でオシャレをしたい時、デニムはとっても便利です。本日は『惚れた一品をとことん』をテーマに据え、恋心に再び火を灯してくれたデニムを着回して、たくさん楽しんでみようと思います。


肌ピチピチなあの頃なら、着るだけで◎だったロンT+デニムのスタイリング。シンプルな格好が好きだけど、それだけじゃ何だか冴えないお年頃になりました。そんな時に頼りになるアイテムといえば、ずばりスカーフでしょう。


シルク100パーにこだわる必要なんてありません。上の画像で合わせているのは、チープシックが魅力の一枚です。スカーフをプラスするだけで、いつものヒラ社員コーデが部長クラスに出世します。


ひとつ前のコーディネートから、スカーフを引いてローブを足し、レザーシューズをスニーカーに、ショルダーバッグをキンチャクに変更しました。


今日はデニムをキレイめにはきたいな。そんな風に思った時は、丈の長い羽織を選んで、優雅な雰囲気を味方につけましょう。シンプルなスニーカーを合わせたり、ポップなバッグでポイントを作ると、キメキメ過ぎない良き塩梅にまとまります。


ひとつ前のコーディネートから、ローブをデニムジャケットに、スニーカーをレザーシューズに、キンチャクをミニトートに変更し、スカーフを再編入しました。


PUFFYを見て憧れた、デニム+デニムのセットアップコーデ。一周回って今またトライしたい気分です。カジュアルの親玉みたいな雰囲気に陥らないよう、バッグやスカーフは惜しみなく投入しましょう。足元をレザーシューズで引き締めれば、お子ちゃまには真似出来ない、上品なデニム+デニムが完成します。


愛するデニムが一つあれば、足したり引いたり変更したり再編入したりと、永きに渡り変幻自在に楽しめます。

因みにですが、本日ご紹介したデニムはココで販売中でして、もう一つ別の激おすすめデニムはコッチで販売中でございます。 

私の推しデニムが、誰かの恋心の着火剤になったら嬉しいです。


次回のコラムは、8月31日(日)掲載予定です。当店のインスタグラムブログも日々更新しておりますので、宜しければご覧くださいませ。



↓ 本日のコーディネートアイテム


※印の商品は当店HPからご購入いただけます

文章/撮影:スズキ シュンジ
モデル/絵:スズキ カヨ


←その他の「糸デンワ」の記事はこちらから

 

糸デンワ

静岡県静岡市清水区巴町9-21 丸二ビル3F
営業時間: 12:00 〜 19:00 
定休日: 木・金曜日
HP:https://ito-denwa.com
Blog:https://ito-denwa.com/apps/note
Instagram:@itodenwa_shizuoka

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

ページトップ