世界の中心で、愛をさけぶロケ地巡り
〜「アイダシュン」より vol.9〜
今からもう20年以上前、2004年に公開された映画、セカチューこと「世界の中心で、愛をさけぶ」。
こちらの映画、実はアイダシュンの店舗がある香川県高松市牟礼町(むれちょう)の隣町、庵治町(あじちょう)で撮影されました。店舗からロケ地までは車で20分程。
今日は、まだまだ昭和の街並みも色濃く残る庵治町のロケ地を、3か所ご紹介させていただけたらと思います。映画をご覧になったことがある方はぜひ、「あの頃」を思い出しながら、ご覧になったことがない方にも「行ってみたいな」と思っていただけると嬉しいです。


1. 王ノ下沖防波堤
夕日を背に、高校生のサクとアキが静かに語り合ったあの防波堤。思い出を辿りに、大人になったサクが最初に訪れる場所です。
映画の中でも特に心に残る、切なくもあり、甘酸っぱくもあるシーンが撮影されました。穏やかな瀬戸内と、遠くに屋島を望むこの防波堤は、今も変わらずここにあります。朝のキリっとしたさわやかな空気、お昼のまぶしくて明るい空と海、夕方の暖かくて静かな陽、どの時間帯もおすすめです。

2.皇子神社のブランコ
境内の片隅に、ぽつんと置かれたブランコ。
どこにでもある遊具なのに、ふたりの時間を象徴するような、不思議な存在感があります。ブランコに座ると、眼下には庵治湾の景色が一面に広がり、風がやさしく頬をなでていきます。

3.純愛の聖地 庵治・観光交流館(雨平写真館)
海が見える交差点に建てられた、雨平写真館。そのロケセットが今も残されていて、観光施設として大切に使われています。
写真館はカフェになっていて、かつての面影をそのまま残した店内でくつろぐこともできます。交流館には、サクが実際に乗っていたスクーターや、丁寧に手入れされた写真や資料から、あの頃のアキやサクの世界に、そっと入り込めるような感覚に。
何年経っても色あせない、私の大好きな場所ばかりです。
アイダシュンにご来店くださった際やお近くにお寄りの際にはぜひ、訪れてみてください。
香川県高松市牟礼町大町103-8
TEL:090-9220-8541
営業時間:11:30-17:00
定休日:火・水(祝日は営業)
https://byage18shop.base.shop/
Instagram:@aidashun1001
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