モノトーンを華やかに着る。 主婦 小和田妙子さん

大人になったら、着たい服
2025.10.21

発売中の『大人になったら、着たい服 '25-'26 秋冬』より一部抜粋して掲載しています。

秋冬の装いで出番が多くなるのが、定番の白、黒、グレーのアイテム。大人世代は、なんとなく着てしまうと全体がくすんで見えてしまうのが難しいところ。そこで、モノトーンコーデが上手な4人の方に印象的に着こなすコツをうかがいました。


 

モノトーンを華やかに見せるには
姿勢のよさが大事!


「パネンカ」のブラックデニムの白衣コートをはおった下は、「ユニクロ」のセーターと「プリスティン」のパンツ、「エヴァムエヴァ」のストールで真っ白にまとめたスタイルがさわやか。靴下で元気な印象を添えて。靴は「ソウ」。


長年写真館を営んでいた小和田さんのモノトーンスタイルは、生き生きとした元気さが魅力。

「子どものころ兄のお下がりを着て育ったせいか、ずっと黒やグレーが好きで。だから、単に着慣れているんです」

大人になると黒やグレーが似合わなくなる時期があるといいますが、小和田さんはそう感じたことがないそう。その理由を「姿勢じゃないかと思っています」と小和田さん。「歳を重ねると筋力が落ちて姿勢が悪くなるんです。老けて見えるのは、洋服のせいだけじゃないはず」

きれいな姿勢をキープするには筋力が必要なので、毎朝20分間散歩に出かけ、欠かさず体操もしているそう。「数か月前から、黒柳徹子さんが紹介していた〝ちょっとだけスクワット〞を取り入れたら、足腰に筋肉がついてラクになりました」

姿勢以外にも、黒縁の眼鏡をかけて顔の印象を引き締めたり、白襟を出して顔まわりを明るくしたりと、小さな工夫も効果を発揮。積み重ねた経験と、まっすぐに伸びた姿勢に支えられて、小和田さんのモノトーンスタイルは完成していました。


目元や輪郭は年齢とともにぼやけてきがち。「黒の太縁眼鏡は、顔の印象をキュッと引き締めてくれます」。眼鏡は「ジンズ」で購入。

 


医療従事者が提案するブランド「パネンカ」の白衣コートには、作業着らしく、胸元やお尻にも小さいポケットが。

 

撮影:黒川ひろみ


 

この続きは発売中の
大人になったら、着たい服 '25-'26 秋冬
をぜひご覧ください。


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定価:1430円(税込)

 

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