上質な大人カジュアル「YMRブルゾン」

こんばんは。大阪・枚方市の「Repos de midi（ルポデミディ）」宮地なおみです。
こちらのコーナーには初めて参加させて頂きますので、簡単な自己紹介を。

私たちの店舗は大阪郊外に位置する、江戸時代は京都と大阪を結ぶ東海道の宿場町として栄えた枚方市にあります。20年前、このまちの雰囲気と建物に一目ぼれし、住まいの延長でカフェと雑貨店を営むことになりました。

建物は今年で157年目、明治元年に建てられています。建物はそのまちの風景。だから壊すのではなく、今の時代に合うカタチで活用することでまちの一部となる。自分たちの店作りと同時にまちに残る古民家を再生して活用する。そんな活動をできる範囲のペースで続けてきました。

店で販売しているモノは、日本各地の特長をいかした、性別も年齢も問わず、長く使い続けられる。使い続けたいと思えるモノたちです。
私たちスタッフも20代、30代、40代、50代と年齢も性別も違うのですが、それぞれの目線で日々意見を出し合いながら、オンラインや店舗をとおして商品のご提案をさせて頂いています。

それでは本題、この季節の着こなしについて。
今日の主役は、秋から本格的な冬、そして春先まで長い季節を着まわしできる新アイテム「YMRブルゾン」です。

ブルゾンをお薦めしている私自身、元々はブルゾンが苦手な「アンチブルゾン派」でした。
何となくキメすぎているようで。かと言ってカジュアルなものを選ぶと、一気に老けてしまう。だから冬でも中にたっぷり重ね着をして、ロングシャツをアウターとして着まわしすることがほとんど。ただ本当にそればかり着ていたので、ここ数年、何かもう一手を模索していました。

外は寒い、でも電車や建物に入ると暖房が効いて暑い。だから脱ぎ着しやすくかさばらない、シャツ以上コート未満。カジュアルにもエレガントにも合わせやすい、愛着を持って長く着続けられる「なにか・・・」。
模索した結果「シンプルなブルゾンがあればいい！」と思うようになりました。
シンプルだけど、さり気なく、しっかり印象に残るもの。

シンプルがゆえに、ちゃんと作らないと野暮ったくなってしまう。下書きしてはやり直して、模索しているうちにさらに2年が経ちました。
そんな中！ ついに運命の出会いをしました！（というより、強引にラブコールを送らせて頂きました）
素材・デザイン・縫製にも精通した、アパレルの分業社会を串刺したような、モデリストの矢野弘子さんと出会ったんです。

さらに矢野先生が信頼をおく縫製士、ファッションいずみの水出さんご夫妻にもご協力頂き、素材・デザイン・縫製とそれぞれの技術がかけ合い、シンプルさが際立った上質なブルゾンが完成しました。

デザインは、前からはスッキリ見えるショート丈ですが、後ろはゆとりを持たせてボトムスに繋がる。着心地は、見た目以上のゆったり感で重ね着もできて、腕の動きもスムーズです。
キチンとON仕様にも、デニムやパーカーを合わせてカジュアルにも、幅広く使いこなす事ができます。

内側も仕立ての技が光る美しいパイピングで、脱いだ時にさらにテンションが上がります。
ポケットは外側にも内側にもあり、ちょっとしたお出かけなら、カバンなしでも大丈夫かも。

サイズは、男女兼用で2サイズ、
生地は2種類。どちらも手間をかけて作られる保温性の高い生地です。
遠州「カネタ織物」さんの超高密度なモールスキン（ミルクティー）。
尾州「大鹿」さんの再生wool毛七（チャコール・ダークブラウン・アンティークレッド）。
家族で着まわしても、1人で着続けても、長く愛用できる自慢の逸品です。

（写真左）男性スタッフ／身長 174㎝
Repos de midi 　YMR Moleskin Blouson（ミルクティー）サイズL
Repos de midi 　miiラミーリネンサロペット（BK）サイズM
（写真右）女性スタッフ／身長 153㎝
Repos de midi 　YMR毛七 Blouson（ダークブラウン）サイズM
Repos de midi 　mii SAC PANTS WOOL（BK）サイズM

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