鍋の残りものでアレンジ朝ごはん

「ちゃらっぽこ」鈴木よりこさん　vol.2

益々冬が深まってきて、食卓には温かい鍋やスープ料理が増えてきました。鍋料理って、切って入れて煮込むだけだからほんとラクチンですよね。おまけに野菜もいっぱいとれて一石二鳥。
ただ1人暮らしですと、どうしても１食分というわけにいかず、鍋いっぱいに作って翌日持ち越すことも多くなるのです。

そんな我が家の食卓によく登場するのが、トマトチキン鍋。洋風→和風の味変がしやすく、パンにもお米にもパスタにも合うので最後まで飽きずに食べられるのが◎
今朝は、昨夜のトマトチキン鍋をアレンジしてパングラタンを作りました。

耐熱のグラタン皿に鍋の具材を入れてコンロで温めたら、バターを塗ったパンとチーズをのせてトースターで5分。焼き目が付いたら完成！そのまま食卓へ持っていっても、冷めにくいのでしばらく熱々のまま食べられます。
調理道具と器の機能を兼ね備えた耐熱陶器は、忙しい朝の時短料理には欠かせません。洗い物も少なくて済みますしね。

同シリーズの小鍋はスープのストック用に。凹凸の少ないすっきりとしたフォルムで冷蔵庫でも場所を取らないですし、鍋の蓋はグラタン皿と兼用できるので、セットであるととっても重宝します。

付け合わせのサラダは、桜色の層が美しい汲み出しを小鉢代わりに。りんごを盛った浅鉢は、リムと底に可愛らしいしのぎ模様入り。どちらも釉の流れがとってもきれい。食後の余韻を目で楽しむのも、朝の活力になりますよね！

今日は残りものをアレンジした、あったか朝ごはんのご紹介でした。

《今回使用した器の紹介》
○耐熱グラタン皿・小鍋　フじイまさよさん（取扱作家）
○しのぎ浅鉢　中野明彦さん（取扱作家）
○汲み出し　鈴木宏美さん（取扱作家）
○スープスプーン　工房やすさん（私物）
○あけびの鍋敷き（定番商品）

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