安心を身につける

今日のひとしな
2026.05.18

〜「OCUYUKI」より〜 vol.18

「備えあれば憂いなし」
アルファベットのキーホルダーのように見えますが、
実はこれは、笛なんです。


「いざ」という時に、
手に取りやすい場所に防災ホイッスルを。そんな想いから生まれた、
“救助笛effe(エッフェ)”。

阪神淡路大震災以降、防災意識を高めようと笛が配布されたものの、カバンの中や家の引き出しにしまわれてしまうことも少なくありません。いざという時に使えなければ意味がない。
鯖江市防災課から「メガネの素材でアクセサリーのような笛はできないか?」の相談をうけ、普段使いできる笛をつくろうと、試行錯誤して生まれたのが、この“救助笛effe”。
「えっ、笛!?」という驚きがそのまま名前になっているというところも可愛いですよね。



つくられているのは、国産メガネの産地として知られる福井県・鯖江市。プラスジャックという、メガネ工房で製作されています。分業が多いメガネづくりですが、その中でもプラスジャックは、メガネフレームから、レンズの処方・加工まで一貫して自社内で行える数少ない工場です。

材料に使われているのは、メガネフレームにも使われる「アセテート」。
綿花を主体とした植物系繊維からつくられています。以前、セルフレームには「セルロイド」が多く使われていましたが、
170度ほどで自然発火するという特性がありました。その代替素材として生まれたのが、「アセテート」です。
アルファベットシリーズは、表はしましま模様、裏側は透明になっていて、
笛の構造が見えるデザインになっています。

どのアルファベッドも文字の下側に吹き口があり、吹いてみると “ぴーーーっ!”と、思っていた以上にしっかりと響く高い音。


子どものランドセルやリュックに、
お守り代わりにつけてもよし。いつまでも元気でいてほしい人への、
小さな贈り物にもおすすめです。
鍵やバッグ、携帯など、普段身近に持っているものにつけておく。


「いざ」という時が来なければ、
それがいちばんいい。でも、もしもの時に、
少しだけ安心を持ち歩ける道具です。


■救助笛[effe]



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OCUYUKI

東京都国分寺市日吉町2-33-20 シャルムビル102
営業時間:水-金11:00〜18:00
     火/土12:30〜18:00
定休日:第一土・日・月・祝祭日
https://ocuyuki.jp/
Instagram:@ocuyuki

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