昔の映画に出てくるようなエプロンつきワンピースで、友人を訪ねました
熊本「Ecru et pousse(エクリュ エ プゥス)」vol.7 初夏の着こなし
こんにちは。「Ecru et pousse」の松村由紀です。5月の連載も3週目。今日は、「AN Linen(アン リネン)」さんと「Ecru et pousse」でコラボして作ったワンピースをご紹介します。
昔の海外映画に出てくるような、ワンピースにエプロンを付けるスタイルが好きで、それを実現してもらいました。名前は「cot(コット)」。「小屋」という意味で、「AN Linen」さんが名付けてくれました。
そんな名前のワンピースだから、この連載でご紹介するときはぜひここからお届けしたいというぴったりの場所がありました。それは、お店でも人気のアクセサリーブランド「Niki.du.poulain(ニキ ドゥ プーラン)」のデザイナー、りえさんのアトリエ。
こんなに可愛らしい建物、コツコツ3年以上かけて自分達で建てたという、夢の詰まったアトリエです。
数年前に購入した「mature ha.(マチュアーハ)」の、お鍋のフタのような(笑)ベレー帽に、以前東京のアンティークショップで購入した カゴのショルダーバッグを合わせました。
流行りのアレンジスタイルではなく、きっちり気味の三つ編みが雰囲気に合うかなぁと。アクセサリーは、以前「Niki.du.poulain」とコラボした「Ecru」のイヤリングとネックレスをしています。
エプロンを外すとガラリと雰囲気が変わりますよね。靴と靴下もブラックにして、シックに着ました。
グレーとブラックの2カラー。グレーのほうは、ワンピースとエプロンのトーンを少し変えたので、さりげなく個性的で、かわいらしい感じに。
カフェやケーキ屋さん、パン屋さんやお花屋さん。制服として着てもステキだろうなぁと……。
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せっかくだから、りえさんのグレーと私のブラックを、交換して着てみました。
グレーはやわらかな雰囲気。「senko-hanabi(線香花火)」という名前の刺繍が施された「ミナペルホネン」の短めソックスを合わせて。
帽子はカジュアルな感じを出したくて、リボンなしのハット。ヘアスタイルは、きゅっと三つ編み。
小さなアトリエですが、手作りの細長いテーブルにお料理を並べたら、大人数座れるカフェのような空間に変身。
同系色のお気に入りのイヤリングを付けて。ワンピースをサラリと着られる今の季節を楽しんで欲しいです。
このエプロンつきワンピース「cot」は、とても好評だったので再販することになりました。 明日5/22(月)11時から 「Ecru et pousse」の店舗及びサイトにて販売されます。
それでは また来週、よろしくお願いします。
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今週の穴見春樹さんの一枚。
「小さい頃は山や川、田んぼや畑に囲まれて育ったので
田舎の風景を見ると心安らぎます。
夕暮れの田舎道で撮影した一枚」
熊本市北区打越町40-61
TEL/FAX:096-288-3321
営業時間:11:00~17:00
定休日:日曜、水曜 (他、不定休)
http://www.ecru-et-pousse.com
Instagram: https://www.instagram.com/ecru_et_pousse
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