【70代】安久井千穂子さんの愛用眼鏡と信頼するめがね店・後編
50歳を過ぎても、ますます素敵になっていく人は、必ずといっていいほど、その人に合ったおしゃれな眼鏡をかけています。
人気セレクトショップのバイヤーや、ヘアサロンの店主、デザイナー……。
たくさんのいいものを見て経験を積み重ね、自分らしさを知った大人たちはどこで眼鏡を選び、どのような視点で日々に取り入れているのでしょうか?
眼鏡が似合う!と評判のインスタグラマー・キャサリンさんこと安久井千穂子さんと一緒に、安久井さんが信頼する眼鏡店を訪ねました。
この記事は、6月30日に発売となった新刊『おしゃれな大人は、眼鏡が違う!』から一部抜粋してご紹介しています。
安久井さんが通う眼鏡店
〝自分では選ばないけど、
実はよく似合う1本〝を提案
「真野眼鏡 吉祥寺」
「眼鏡は新たな自分の魅力を
発見できるもの
普段選んでいるものから
少しはみ出すと世界が広がります」
店長 真野進方さん

店を経営しながら、武蔵野美術大学で日本画や美術を学んだ真野さん。眼鏡づくりがさらに深みを増したそう。「職人の技術+美意識」を軸に真野眼鏡ブランドを作り上げている。
店内に一歩足を踏み入れると、知人アーティストによるディスプレイ棚やテーブル、照明と店主・真野さんの眼鏡作品が響き合う独特の空間が広がり、選び抜かれた眼鏡たちが美しくディスプレイされています。そこには、眼鏡選びを「楽しい経験」としてすごしてほしいという真野さんの思いが息づいています。眼鏡選びで真野さんがチェックするのは、顔の幅、黒目の間隔、眉毛の位置の3つ。
「その方のバランスと眼鏡のサイズが完全に合致することは少ないので、まず顔の幅を優先し、かけたときにバランスがいいサイズ感を前提に、お客様の表情を見ながら私の感覚で似合いそうなものを選んでいます。お客様と初対面だからこそ固定観念にとらわれず、お客様自身が気づいていない魅力を引き出す眼鏡を提案できると思うんです」
真野眼鏡で3本眼鏡を購入した安久井さんも「最初は派手かもと思いましたが、かけると友人からも褒められて。だから真野さんが選んでくれる眼鏡は間違いがないんです」
また、日本人の骨格に合うフレームを追求して生み出した、オリジナルブランド「ア・マーノ・エド」も展開し、ここでしか出会えない眼鏡があるのも魅力です。

デンマークのブランド「リンドバーグ」の眼鏡はネジやリベットを使わずに作られており、軽くつけ心地がいい。

真野眼鏡のオリジナルブランド「ア・マーノ・エド」。「ア・マーノ」はイタリア語で手仕事を意味し、こだわりが詰まっている。

選んだ眼鏡を試着してもらう際、顔の幅に合っているか、フレームが眉にかかっていないか、バランスをチェック。

真野さんが安久井さんにおすすめした新たな3本。上の2つは「アン・バレンタイン」。どれも今までにないもの。

下の「リンドバーグ」のサングラスに「新たな発見があって楽しい」と安久井さん。
最新機器を導入して
見え方の質を向上

日本の眼鏡店に数台しかない最新の測定機器で、視覚のどこに負担やズレがあるのかも探り、無理のない見え方を見つけていく。
取材/百田なつき 撮影/花田 梢
【70代】安久井千穂子さんの愛用眼鏡と信頼するめがね店・前編はこちらから
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Profile
安久井千穂子
23歳から夫の仕事の関係で3年間パリに在住した経験を持つ。眼鏡は50代から少しずつ集めはじめて、現在は20本ほど所有している。
Instagram @anjiujing
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