スープでつけパン朝食
「miite」河嶋みゆきさん vol.4
こんにちは。「器店主の朝ごはん」9月を担当させていただきます『miite』店主の河嶋みゆきです。いよいよ最終回となった今回は、少し思い入れのある器で朝食をいただきました。
●メニュー
・食パン
・舞茸のクリームスープ
・かぼちゃとブロッコリーとビーンズのサラダ
・焼きオクラ
・ゆで卵
・ウインナー
・幸水梨
・ホットコーヒー
今回は舞茸をたくさんいただいたので、クリームスープにして、ストックのパンを焼いてつけパンでいただきました。サラダやゆで卵などと一緒にワンプレートに。
お皿は陶房ひゅう 比嘉雄二さんの6寸タタラ皿。使いやすく利便性に優れているので、ほぼ毎日活躍しています。
比嘉さんは、初めて沖縄の工房に訪問の際、不安な私を温かく迎え入れてくださり、やちむんの事を教えてくださりました。あの時、がんばれ!と背中を押してくれた事で器屋になる事への不安が消えた事は今でも忘れません。もうお目にかかることのできない比嘉さんの器は、私にとってとても大切な一枚になりました。

低カロリーで栄養価の高い舞茸は、クリームスープに。冷たくしても美味しいので、暑い夏でもよく作ります。
鎬(しのぎ)と飴色に惹かれ、購入したスープカップは伊藤豊さんのもの。こちらもとても思い入れの深い器で、器屋になるきっかけをくれた大切な器です。
サラリーマン時代、昼休みにこのスープカップを手に日々の仕事から癒しをもらっていました。そのうち、器に携わっていきたいという気持ちが強くなり、器屋への道を選びました。人生を大きく動かしてくれた器の力には、感慨深い気持ちになります。

デザートには幸水梨を。ガラス工房清天さんのガラスのお皿に入れて、涼しげな雰囲気を楽しみながらいただきます。
加賀市は梨農園がたくさんあるので、時期が来ると美味しい梨を求めて直売所には多くの人が詰めかけます。

今日のマグカップは薮本寛之さんのもの。シンプルなので食卓にすっと馴染んでくれる優しい雰囲気があります。器好きに目覚めた頃、薮本さんの器を求めて長野県の個展まで出向き購入した、ある意味思い入れのある器です。

●使用した器
・6寸タタラ皿 陶房ひゅう
・スープカップ 伊藤豊
・ガラス皿 ガラス工房清天
・マグカップ 薮本寛之
・木製フォーク・スプーン 私物
・カトラリー置き 私物

最後に、4週にわたり私のコラムを読んでくださりありがとうございました。
つたない文章と簡単なメニューで、あまり参考にはならなかったと思いますが、どんな簡単な料理でも器が助けてくれると思いますので、皆さまも日々の生活を器と共に愉しんでみてください。
今回のお声かけで、食に対する意識や器の使い方など改めて勉強する事ができました。これからの仕事にも活かしていきたいと思います。
石川県にお越しの際は、ぜひ加賀市にもお立ち寄りくださいね。
今回ご紹介した工房さんの器は、当店でもお取り扱いしている作品もございますので、お気軽にお問い合わせください。
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