天然木曽檜を、毎日のまな板に

今日のひとしな
2026.10.02

〜「en-shouten」より〜 vol.2


木曽といえば木曽檜。以前、貴重な機会をいただいて、木曽・大桑村にある製材所、野尻木材工業所さんの工場を見学させていただきました。工場に入ると、溢れんばかりの檜材。すべてが天然木曽檜です。彫刻材や能面材、神棚や能舞台の床材、伊勢神宮の奉納品にも使われるなど、野尻木材さんは日本の文化継承に深く関わる仕事をされています。
そんな野尻木材の天然木曽檜を使ったまな板のご紹介です。


木曽の桧は古くから優れた建築材として親しまれ、なかでも天然木曽檜は社寺仏閣で重宝される高級木材として知られています。木目のきめが細かく均一で美しく、香りも格別。木曽に住んでいても、なかなか手にする機会のないものです。そんな天然木曽檜を、日々の生活の中でも手に取れるようになってほしい。そんな思いからこのまな板をつくっています。



柾目という、まっすぐ目の通った部材を、はぎ合わせなしで使用しています。市販の木のまな板の多くは、反りの少ない柾目材や幅の広い材が高価なため、板目の狭い材を接着剤ではぎ合わせてつくられています。目の細かい天然木曽檜の柾目材を使ったこのまな板は反りが出にくく、接着剤を使っていないので安心感があり、刃当たりも良いです。


サイズは2種類。正方形は15cm×15cmで、狭いキッチンでも邪魔にならず、薬味などをちょっと切りたいときに活躍します。長方形は15cm×25cm。メインで使うにはやや小さいかと思っていましたが、意外と大きいものも切りやすく、今では我が家で毎日この2つを使っていて、以前使っていたまな板を手に取ることが減りました。
木のまな板は削り直しをして使い続けられる良さがありますが、そのぶん分厚く重いものが多く、片手で持ち上げたり洗ったりしにくいこともあります。このまな板は厚みがありながらも程よい大きさで、片手で持ち上げられます。一人暮らしの方にもおすすめです。有料で削り直しもしてもらえるので、長く使い続けられます。



パッケージに使われている晒し布は、蒸し布やふきんに再利用できます。何一つ無駄にしないという姿勢が伝わってきます。
柾目の天然木曽檜のまな板をこの価格で届けられるのも、素材から仕上げまで手をかけているからこそ。ご家庭用にも、贈り物にもおすすめです。歴史も文化も深く関わっている天然木曽檜。このまな板から、木曽のことを身近に感じていただけたら嬉しいです。
(文・井上)



天然木曽檜まな板 柾目 | en-shouten ONLINE


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