極上ダイヤモンドヘッドビューの老舗ホテル&レストラン【ハワイ原点回帰】

暮らすように旅する Travel Hawaii
2026.11.05

Aloha みなさん、Travel&料理 編集ライターの赤澤かおりです。あっという間に夏が、そして秋までも過ぎていきそうで、そろそろ年末年始の予定を立てねば! という季節になってまいりました。今週の「暮らすように旅する Travel Hawaii」では、私的“ハワイ原点回帰”ということで、4日目の今日は、「あ~、今、私はハワイにいる~」を実感できる、ダイヤモンドヘッドビューが最高のレストランをご案内します。

 


 

Deck.


ハワイを旅したあと、スマホに保存された写真を見ると、「いったい何枚ダイヤモンドヘッドの写真を撮ったの?」というほどいろいろな角度から雄大なお姿を撮影していて、「好きすぎるにもほどがあるな」と、我ながら毎回思います。

ハワイといえばの、シンボリックな存在であるダイヤモンドヘッドがドカーンと見える場所があったら、そこから全体を撮影したい、拝みたいと思っている人は多いはず。しかも、そこでゆったり食事ができたらいうことない、と思うでしょ~。そういう方は、ぜひこちらへ!


カピオラニ公園のほぼ真横に位置する「クイーン・カピオラニ・ホテル」の3階にあるレストラン「デック」。ここがこの名に変わり、美しく改装されたのは何年前だったかなぁ。もうけっこう経つと思いますが、私は改装前からこの場所にあったレストランが好きで、ダイヤモンドヘッドを拝みによく訪れていました。

当時は、ホテルも今のように洒落た感じではなかったけれど(失礼! すいません! でも愛をこめて)、ノスタルジックないい雰囲気で、宿泊料金も今では考えられないほどリーズナブルだったので、何年もお世話になってきました。

レストランはというと、いつも薄暗くて古めかしい感じだったのですが、数年前の改装で大変身! ダイヤモンドヘッドビューの素晴らしさはそのままに、おしゃれで、おいしい、ヘルシーなメニューも豊富なレストランへと変貌を遂げ、今に至ります。



ハワイ好きの方にはすっかりおなじみとなった「デック」へは、ヴィーガンの友人と訪れることが多いんです。それは、ヘルシーメニューがけっこう充実しているから。私のようにボリューミーなものが好きな人向けの料理もちゃんと充実しているので、お互いちょうどいい! というわけ。



気持ちよく晴れた日の昼に、ハワイのやわらかな風を感じながら、のんびりと互いの近況を話し、それぞれの希望に叶ったおいしいものを頬張る幸せたるや! 昼だけでなく、夕暮れどき、うっすらピンクがかったダイヤモンドヘッドを眺めながらお酒を飲むのもいいですよー。ダイヤモンドヘッドの眺めも、やさしい風を感じながらの食事も、私的ハワイ原点回帰。このベストポジションは唯一無二だなといつも思います。




また、「デック」とともに改装された「クイーン・カピオラニ・ホテル」も、少しずつ変化を遂げています。“カピオラニ”とは、ハワイ王朝7代目の王にあたるカラカウア王の奥様のお名前。その名がついているだけあって、昔からここには王朝の皆様の肖像画がズラーッと飾られていて、それはそれは壮観な眺めなんですよ。


ハワイに到着すると、まずはこうした王朝関係の肖像画や銅像に挨拶まわり。これはもう何十年も変わらずしてきていること。こちらのホテルも、「デック」のある3階から2階へ降りる階段のところが吹き抜けになっていて、博物館並みに肖像画を楽しめます。肖像画の配置が以前と若干変わっていたので、今回改めて撮影しておきました。



かつては、客室のドアの色が「ロイヤルハワイアンホテル」の外観よりもやや濃いめのピンクだったんですよね~。しかもそれらのドアひとつひとつに、ハワイ王朝の紋章である“コートオブアーム”が飾られていて、あぁ素敵だったなぁ~。



吹き抜けの空間に置かれた背の大きな椅子は昔から使われていたもので、改装前、「捨てるのだったら買わせて欲しい」とホテルにお願いしたこともあったものですが(どうやって持ち帰るかまで真剣に考えて聞いたんですけどね~)、リペアされてきれいに生き返っていました。やっぱりいいデザインだなぁ~。



以前から好きだった収納棚は、この場所ではあまり意味がないんじゃない? と思うような階段下にひっそりと置かれていました(笑)。



ハワイがハワイを大事にしている場所にはいつも、いいもの、おいしいもの、いい景色、いい人がいます。いつもここへと誘ってくれる長年の友人であり、姉貴のような方とここで近況を話すのが、私のハワイでの原点回帰。ここで、その姉貴といろいろな話をしていると、どうしてこんなにもハワイが好きで通い続けてきたのかを、いつも思い出させてくれます。Mahalo!
  

 

photo:赤澤かおり


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Deck.

150 Kapahulu Ave., Honolulu
(クイーンカピオラニホテル3F)
https://deckwaikiki.com

Profile

赤澤かおり

Kaori Akazawa

料理と旅(主にハワイ)、暮らしまわりのことを中心に執筆・編集を行う。ハワイ歴30年以上。『THIS IS GUIDE BOOK IN HAWAII』『Travel Hawaii』(ともに主婦と生活社)、『Hawaii note ハワイ手帖』(KADOKAWA)など、ハワイにまつわる著書、共著多数。近著に『人生にはいつも料理本があった』(筑摩書房)、編著に『いざ、豊島屋』(KADOKAWA)がある。今年、Mr.Hawaiiことタレントの内野亮氏との10年ぶりの共著『DA HAWAII ハワイ原点回帰』(KADOKAWA)を発売。
Instagram「@kaoriakazawa.akalohasunny」

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