夏のワンツーコーデ、素敵なお手本例~「MISHIM」土肥牧子さん
東京もいよいよ梅雨があけました! すでにもう夏日の連続ですが、梅雨明けしたことで日差しがさらに強くなったような……? 暑いととにかく涼しさ優先で、身にまとうものはどんどんシンプルに。この時季は、トップス+ボトムのワンツーコーデの出番が多くなりますが、シンプルすぎて無難に陥ったり、おしゃれに着こなそうと思うと意外と悩むもの。
そこで、発売中の『ナチュリラ』2017夏号vol.38では、さまざまな角度から
「ちゃんとおしゃれ」な夏のワンツーコーデ術
をご紹介しています。今日は、その中でご紹介しているおしゃれさんのお手本例を少し。
シンプルボトムにひねりのあるトップスで
コーディネートにメリハリをつけて
「MISHIM」主宰 土肥牧子さん
「40歳を過ぎたあたりから似合うものが変わってきちゃって……」とボヤきつつ、ベーシックなストレートデニムをサラリとおしゃれに着こなす土肥さん。
定番中の定番・ストレートデニムをワンツーコーデで、というのは、シンプルなだけに地味になってしまうなど、大人には結構難しいと思うのですが……。
「ボトムは体型の悩みもあって、なかなか新しいものに挑戦する勇気がないのですが(笑)。逆にトップスはサイズ感の振り幅が広く、特に夏場はお手頃なものも多いので、毎年少しずつ更新して“今っぽさ”も意識するようにしています」
ストレートデニムに、シルク素材のボウタイブラウスに合わせて。ブラウスのAラインシルエットがほんのりフェミニンなムード。リボンつきのエナメルローファーを合わせたら一転、スカル模様のバッグでピリッとしたアクセントを添え、甘辛バランスをとって。
カジュアルなワイドデニムも、ふんわり袖のTシャツなら、ほんのりよそいき仕様に。「ビームス」で購入したこちらは、ジャストの着丈と今っぽいシルエットに惹かれて手に取ったもの。胸元にはツバメのブローチで遊び心を。
ネイビーのギャザースカートに、同じくネイビーのロングTシャツを合わせた上級ワンツーコーデ。着丈の長いTシャツをアウトで着てもだらしなく見えないのは、トップス&ボトムを同色で揃え、ストンと落ちるシルエットを選んでいるから。
~『ナチュリラ』2017夏号vol.38より抜粋~ photo:枦木 功
土肥さんのワンツーコーデのひと工夫はいかがでしたか? 『ナチュリラ』夏号では、土肥さんのこのほかの素敵なコーデや、さまざまなおしゃれさんの着こなしが満載です。ぜひ本屋さんでお手に取ってみてくださいね!
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