桐生編vol.3 アウトドア&旅が楽しくなる「Purveyors(パーベイヤーズ)」

地元のおしゃれさんが 案内する 小さな旅
2017.08.19

~「リップル洋品店」岩野久美子さん~

今回ご紹介させていただくのは、今年3月に、3階建ての鉄工所をリノベーションしてオープンしたショップ「Purveyors(パーベイヤーズ)」です。

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「Purveyors(パーベイヤーズ)」とは、“御用達”という意味。オーナーの小林さんは野外イベント「森、道、市場」の「アコースティックビレッジ」をはじめをはじめ、全国各地の様々な、五感で楽しめるイベントの企画運営にも携わっています。

そんな小林さんが選ぶ“御用達”が、みんなの“御用達”にもなったら……という思いから、様々なアイテムをキュレーションしたコンセプトショップです。

テーマは「旅、フィールドワークをもっと日常生活へ」。
テーマを耳にしただけでもワクワクしますね。さっそくお店へお邪魔してみましょう。

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この外階段がエントランスです。

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扉を開くと、迫力のある剥製がお出迎え。奥には大きなテントが張られているのが見えます。ワクワク。」

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歩みを進めると、そこにはドーーンとひろがる「Purveyors」の世界。

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デンマークの人気アウトドアブランド「NORDISK(ノルディスク)」のテント。日本で手に入る商品のうち、ほとんどのアイテムが揃っているそう。

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室内にいながらにして、これほどアウトドアや「自然」を感じられる空間は珍しいのではないでしょうか。森の香り、渓流を流れる水の音、鳥たちの鳴き声が今にも聞こえてきそうです。

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桐生の街の中で長い間、扉を閉ざし、時の流れに取り残されていた空間。静かに、ジッと静かに只々そこにあった鉄の大きな建物は、小林さんの感性によって再び扉を開かれ、入り込んだ新たな風を大きく深く吸い込み、洗練された新しいスペースとして蘇りました。

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光が降り注ぐ店内。建物も嬉しそうですね。下へ降りてみましょう。

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コーヒーやクラフトビールが楽しめるカフェスペースも。地元の人気店「わびさびや」の手作りジェラートが味わえます。

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アウトドアシーンではもちろん、日常にも馴染む生活道具も多数並びます。

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野外で使用できるアイテムは耐久性に優れ、コンパクトなデザインのものも多く、使い勝手が良いので贈り物などにも喜ばれそうですよね。特にこの琺瑯の大皿は、のせる料理も選ばず便利。

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スタッキングできるこちらのカップは、プラスチック製。小さなお子さんも安心して使えますね。

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開放的なスペースを活かして、様々なイベントも行われています。音、食、物、人……心地よい自然な繋がりが生まれます。「Purveyors」の“御用達”は、早くも街のみんなの“御用達”になりつつあるのではないでしょうか。

休日、「Purveyors」に吹く爽快な風を感じに、ぜひ足を運んでみてください。

 

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Purveyors

MAP:
群馬県桐生市仲町2-11-4
TEL:0277-32-3446
定休日:月、火曜
営業時間:土日祝10:00~20:00、水木金12:00~19:00
http://purveyors2017.com/
http://m.facebook.com/purveyors2017/

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