ヘアスタイルで美人度200%増し Vol.2 ルノンキュル 木村牧子さん
暑い夏にはアップスタイルが増えますが、Naturalの私には、
ゆるめで少しラフな結わえ方が合います。寂しくなりすぎるときには、
サイドで結わえたり、毛先は巻いておくなどの工夫を。
Vol.1はこちらから
ナチュラル・・・
動き、無造作、ボリュームのあることが必須。
長さは問いませんが、長さがあまりにないと
毛先の遊びやボリュームが出しにくいでしょう。
ベリーロングやソバージュがお似合いなのもこのタイプ。
左右アシンメトリーやぱっつん前髪のような、
ファッショナブルで個性的なものも似合います。
ひっつめやベリーショートは無骨に見えてしまいます。
ブローやヘアアイロンはきちんと整いすぎないように
無造作に崩すのがコツ。ワンカールよりもウェーブ、
内巻きよりもランダムなミックス巻きのイメージです。
ショートなら、ワックスなどで毛先をランダムに遊ばせるといいでしょう。
ウェーブ・・・
ウェーブやカールなどでフェミニンな
丸みを出したスタイルがお似合いです。
整ったカールや自然なウェーブで首と
デコルテ周辺をカバーすると自然な華やかさが出ます。
タイトすぎ、短すぎ、ボリュームの少ないのや
ひっつめは貧相で、何よりも似合う服のフェミニンなイメージに合いません。
しかしこの基本的な解釈だけでは収まらないのがウェーブです。
解釈通りで行くと、お団子ヘア、ベリーショート、おかっぱヘアなどは
苦手ということになるのですが。
ヘアスタイルの無垢さやロリータっぽさが
顔やファッションとマッチしたときに、とても似合う人もいます。
ファッションイメージ、体格、顔立ちなどで、
自分なりの「フェミニン」を表現するスタイルを探して下さい。
髪は顔の額縁、あなたのイメージを大いに語ります。
今一度見直してみてくださいね。
こちらもご参考にどうぞ。
Profile
木村牧子
「ルノンキュル」主催。関西学院大学卒業後、全日本空輸㈱で国際線CAとして勤務。退職後に転身し、子供の頃から夢だったデザインの道に進む。10数年間グラフィックデザイナー、テキスタイルデザイナーとして色や素材に関わる中で、「装い」や「色」が人の生きるパワーや自信と深く関わることに強く興味を引かれる。色彩学、心理学を学ぶうちに、「見た目」を通して人の内面、生き方を前向きに元気にさせる仕事をしたいと思うようになり、パーソナルスタイリング、イメージコンサルティング、パーソナルプロデュースの仕事を開始。現在は平日はデザイナー、週末はイメージコンサルタントとして活躍中。http://www.renoncule.net
肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。