大人の女性の魅力を引き出す ”ロイヤルフリルブラウス”

～sotre room（ストアルーム）より vol.4～

大人の女性がフリルブラウスを素敵に着こなしていたら憧れます。（って私もいい大人ですが…）古着やトラッドベースのデザインのものを心地良いと感じてはいるのですが本来そんな憧れもあって好んでフリル使いのアイテムを作っています。

フリルは数ミリ単位で素敵にもなりしつこくもなったりする繊細なディティール。ボディに向かい立体裁断でチェックしながら分量やサイズ感を確認しつつ、華美になり過ぎずおとなし過ぎずの中間を目指して。

細かなフリルは華奢な印象が残るので、少し幅のあるフリルだったらデニムやタックパンツとも相性が良いかなと、首の丸みに沿ったふっくら膨らむフリル襟に仕立てました。フリルは前中心まで流れるように落とし生地の陰影が奥行きを感じるデザインになりました。

生地は細番手の80番を使い丁寧に織り上げたやや光沢感のあるタイプライター。ソフト加工を施し空気を含んだような軽さと柔らかさが特徴です。白の他にレッド、ネイビーの3色展開です。

Text:小林

「a piece of Library」ロイヤルフリルブラウス　￥15.000+tax

[a piece of Library]

2006年よりブランドスタート。“着飾るものではなく馴染んでいく心地良さを体感出来る…ラフなスタンダード。外面のみならず内面にも目を向けたものづくり“をコンセプトに、平面パターンよりも生地の肉感や質感、人の体（骨格）の美しさを生かせる立体裁断でのパターンメイキングを主としています。デザインが特化しているというよりも、シルエットや着心地、素材感にこだわって着る人が主役になるような服作りを目指しています。

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