“ちゃんとおしゃれ”なワンツーコーデ 「PULETTE」デザイナー 郡司 杏さん
ナチュリラ
2017.08.28
マニッシュな中にも
女性らしさのある
ワンツーコーデに
「昔から変わらずワードローブの軸になっているのは、シャツ、Tシャツ、デニム、チノパンです」
と語る「PULETTE(プレット)」のデザイナー・郡司 杏さん。
「小柄なせいか、甘めのアイテムを着ると子どもっぽくなってしまうので、自然とメンズライクなものが多くなりました。これは、私自身の服作りにも通じています」
とはいえ、郡司さんの着こなしには、ほんのりと女性らしさも。
「服と体の間にできる空気感でニュアンスを出したり、女性ならではのバングルやピアスでフェミニンさを足すようにしています」
アクセサリーでのアレンジ以外にも、ワンツーコーデのマンネリ化を防ぐルールがあるそうで。
「1週間のうちに同じ服は着ないようにしています。打ち合わせがある今日はきれいめのロングジレとキュロットパンツ、翌日に友人と海へ出かける時はTシャツとデニム、というように。気分やシチュエーションで組み合わせを変えると、ワンツーコーデも新鮮です」
photo:枦木功 text:三宅桃子
『ナチュリラ Vol.38』より抜粋
Profile
郡司 杏
An Gunji
お母さんのクロゼットで大切に保管されてきた服たちに、現代のスパイスをプラスしていくイメージで服作りをしている「プレット」のデザイナー。休日はホームパーティをしたり、海辺でのんびり過ごすのが好き。
肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。