シャツ感覚で気軽に着られる”フランソワーズシャツドレス”
~store room(ストアルーム)より vol.12~
ディティールはきちんとしているけど雰囲気は柔らかめ、そんなワンピースがあったら
シャツのような気軽な気持ちで着られるだろうなと思って作った[フランソワーズシャツドレス]。
ワンピースを着る時、少しおめかししたような気持ちになってムズムズしてしまう。
作るのは好きなのに着るとなるとなんだか照れくさい。
でもどうだろう…このワンピースだったら普段の延長線上で気軽に着れるかもしれない。
台襟付き、前開き、ウェストマーク、カフス付き。
結構堅めのディティールですが、前襟ぐりにギャザーを入れ身頃をふっくらさせると
柔らかなシルエットが生まれました。小さな丸襟も優しい雰囲気を作ってくれます。
この時期は一枚ですっきりと、寒くなってきたらグレーのカーディガンを羽織ってスカーフを入れてもいいかな。あ、ウールのタートルを入れてもいいかも…。
なんていろいろなコーディネートが浮かんできます。まさにシャツ感覚です。
生地は60/-タイプライターにソフト加工を施し、若干の張り感は残していますが、
とても柔らかな風合いになっています。
こちらのブリックレッドの他に、アンティークゴールド、ネイビーの3色展開。
Text:小林
「a piece of Library」 フランソワーズシャツドレス ¥24.000+tax
[a piece of Library]
2006年よりブランドスタート。“着飾るものではなく馴染んでいく心地良さを体感出来る…ラフなスタンダード。外面のみならず内面にも目を向けたものづくり“をコンセプトに、平面よりも生地の肉感や質感、人の体(骨格)の美しさを生かせる立体裁断でのパターンメイキングを主としています。デザインが特化しているというよりも、シルエットや着心地、素材感にこだわって着る人が主役になるような服作りを目指しています。
オリジナルブランド「a piece of Library」のほか、長く付き合える洋服や小物、アンティーク雑貨など、デイリーユースなアイテムが揃う。「今日のひとしな」の執筆はデザイナーの小林泰子さんほか、スタッフの皆さんがリレー形式で担当。
新潟県新潟市中央区上大川前通7番町1237-1 サンシャイン新飯田屋1階
☏025-378-8377
営業時間:11:00-19:00
定休日:月曜日
http://lifewares-web.com/access
https://www.instagram.com/store_room_/
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