寒い日の外出が楽しくなる“ボアスウェットアリスジャケット”

～store room（ストアルーム）より vol.27～

シェットランドウールとコットンで編んだ裏毛です。
表に出ているのは本来生地の裏側ですが、プクプクしたループがとてもかわいいので表使いに。

糸はロービングスラブを使用しています。
ロービングウールとはゆるく撚っただけの糸のことで糸自体は決して強くありませんが、
その糸を編むことでウール特有のチクチク感も少なく柔らかな着心地になります。
見た目にもボリューム感のある打ち込みの良い裏毛です。

伸縮があるので着心地の良い軽めのジャケットに仕上げました。
ショート丈のジャケットはボトムとのバランスが取りやすいので肌寒くなって来た頃には強い味方。
さっと羽織って秋色のコーディネートが楽しめます。

また、ラウンドカラーはシャツの襟やスカーフが映えるので襟元のお洒落が楽しいディティール。
ワンピースの上に羽織ってもかわいらしい上品なスタイルになりますよ。
この秋、結婚式のお呼ばれにワンピースに合わせてみようかと計画中です。

Text:小林

「a piece of Library」 ボアスウェットアリスジャケット　 ￥21.000+tax

[a piece of Library]
2006年よりブランドスタート。“着飾るものではなく馴染んでいく心地良さを体感出来る…ラフなスタンダード。外面のみならず内面にも目を向けたものづくり“をコンセプトに、平面よりも生地の肉感や質感、人の体（骨格）の美しさを生かせる立体裁断でのパターンメイキングを主としています。デザインが特化しているというよりも、シルエットや着心地、素材感にこだわって着る人が主役になるような服作りを目指しています。

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