「KISSACO〜世界でたったひとつのバッグ展」始まります!

【金曜更新】おでかけ&お買いもの情報
2017.09.29

みなさま、ご無沙汰しています。今年1月に「今日のひとしな」の連載を担当させていただいた、東京都目黒区の「MIGO LABO(ミゴラボ)」の石黒美穂子です。連載後も引き続き、記事を読んで頂いた方に沢山ご来店いただき大変嬉しく思っています。

今回は9月29日(金)から始まる「KISSACO〜世界でたったひとつのバッグ展」のお知らせをさせていただきます。

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「KISSACO(キッサコ)」はコーヒー豆の麻袋をアップサイクルして作る、絵柄が全て異なる一点物のバッグのブランド。デザイナー岡本由梨さんの様々な思いがひとつひとつのアイテムに詰まっています。

そんな“世界でたったひとつのバッグ”がどのように作られるのか、少しだけ工房を覗かせていただきました。

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デザイナーの岡本由梨さん。愛用しているKISSACOバッグはパナマの麻袋を使用したトート。

世界各国からコーヒー豆を運ぶために海を渡って日本にやってくる軽くて丈夫な麻袋たち。産地名などの文字や個性的な絵柄がグラフィカルにプリントされたユニークな素材です。

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KISSACOのバッグ作りはデザイナーの岡本さんが横浜の倉庫に出向き、魅力的な絵柄の麻袋を探すところからスタート。選ばれた麻袋は絵柄が歪まないように丁寧に解いて一枚の布に。その後、表面をビニールコーティング、裏は綿ツイルを圧着加工し、両側からコーティング。麻袋を何倍にも強く丈夫に、防水性のある素材にします。

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出来上がりをイメージして裁断。この工程がバッグのデザインの重要なポイントになるとのこと。

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革などのパーツの色も麻袋の絵柄に合わせて決められます。

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こうして完成品を並べるとひとつひとつの生地の個性がわかります。形もトート、ショルダー、クラッチなどなどバラエティに富んでいます。

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持ち手にイタリア製のブッテーロ革を使用したタイプ。ショルダー部分は取り外し可能で使い勝手が良いと好評のアイテムです。

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肩に掛けられるワンショルダータイプは体にしっくり寄り添うサイズ感が絶妙です。

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新作ミニトートに合わせたタッセルは革、ロープ、布生地という異素材のコンビネーション。この展示会で初のお披露目です。

コーヒー豆の麻袋をアップサイクルして作る、絵柄が全て異なる一点物のバッグたち。展示会ではトート、ショルダー、クラッチなど各タイプを取り揃えます。あなただけの“世界でたったひとつのバッグ”を探しに来てくださいね。

 

「KISSACO〜世界でたったひとつのバッグ展」
9月29日(金) - 10月9日(月・祝)会期中無休
営業時間:13:00 – 19:00

MIGO LABO

東京都目黒区五本木2-42-1
TEL : 03-6303-3281
http://www.migolabo.com/

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