待望の防水バージョン「UGG®(アグ)」の“クラシック ウォータープルーフ”
名作と呼ばれる映画には、必ずといっていいほど実力派の脇役が存在するもの。それは、おしゃれも一緒です。一見何げないのに、実は丹念にこだわって作られたアイテムたちは、主役を引き立てるための十分な腕前を持ち合わせています。この連載では、そんな“おしゃれの名脇役”にスポットライトを当て、王道のものから隠れた逸品まで、幅広くリポートしていきます。
ぐっと冷えが深まった12月。街を行き交う人々の足元を観察していて必ず見かけるのが「UGG®(アグ)」のシープスキンブーツ。
ブランドがスタートしたのは1978年。アメリカ・カリフォルニアで、オーストラリアの男性サーファーによって設立され、2000年初頭にハリウッドセレブやファッションエディターがこぞって履いたことにより、世界中で大ブームとなりました。
今年のトピックスといえば、アイコン的存在“クラシック”シリーズのアップデートバージョンが誕生したこと!
「アグ®」クラシック ミニ ウォータープルーフ各¥26,000
※商品の価格は2017年12月現在のもので、表示は税抜きです。
「あったかくていいのだけれど、雨や雪の日に履くとシミになってしまうのが残念……という声にお応えしたのが“クラシック ウォータープルーフ”シリーズ。今までは撥水止まりでしたが、スエードに防水加工を施し、進化を遂げました」
と教えてくださったのは、PRの方。
「縫い目から漏水しないよう、テープ状にした同素材を縫い合わせるシームシールド構造にもなっているんです」
その差は、従来の定番と比べると一目瞭然。
写真の下が新作のウォータープルーフタイプなのですが、よく見るとソールの厚みも増しています。ひっくり返してみると、登山靴などで使われていることが多いビブラムソールのマークが。
「特長は、優れた耐久性と滑りにくさ。ブランドのシンボル“サンマーク”がデザインされているのも遊び心のひとつです」
形や丈の長さのほか、つま先まで敷き詰められたフワッフワのシープスキンは、今までと変わらず。
履き口には、足入れがしやすいようにプルストラップもあしらわれています。
少し長めの丈や
「アグ®」クラシック ショート ウォータープルーフ各¥30,000
レザータイプもスタンバイ。
「アグ®」クラシック ショート L ウォータープルーフ¥31,000
「展示会でスタイリストさんやバイヤーさんがおっしゃっていたのは『今までの“クラシック”シリーズとあまり変わらない質感でウォータープルーフというのがいいですね』というお言葉。お客様からも『待っていました!』という声をたくさん頂戴しています」
暖かくて、心地よくて、雨雪対策もできるブーツは、寒い冬の強い味方になってくれること間違いなしです!
photo : 花田 梢 text : 三宅桃子
TEL 0120-710-844
公式サイト http://www.ugg.com/jp/
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