苦手意識がある人にこそおすすめ　シルエットが美しい白Ｔシャツ

～HAC by WONDER  MOUNTAIN（ハック バイ ワンダーマウンテン）より　vol.14～

今日ご紹介するのは、「Nigel Cabourn WOMAN （ナイジェル ケーボン ウーマン）」のＶネックＴシャツです。

無地のＴシャツがお好きな方にはもちろんですが、「Ｔシャツってなんとなく苦手…」という方にこそおすすめしたい一枚。ディテールまで計算され尽くした綺麗なシルエットが特徴で、リラックス感がありながらも女性らしく、カジュアルダウンすることなく着用していただけます。

「(様々な理由で避けてきたけれど)これなら着られる！」と、お気に召して愛用されているお客様も沢山いる、「Nigel Cabourn WOMAN」の定番Ｔシャツです。

適度に空気を含みながら撚ったコットン糸から成る生地は、やや厚みがあり、サラリとした心地で肌触りも抜群。サイドに縫製のない丸胴ボディを採用しているので、ストレスフリーな着心地です。動きの多いアーム部分は、ミリタリーなどのヴィンテージによく見られるフリーダムスリーブの仕様になっています。

Ｔシャツ一枚に対するこだわりが強いのもそのはず。「Nigel Cabourn WOMAN」は、ミリタリーウエアやそれにまつわるヒストリーをデザインソースにしたブランドなのです。同名のメンズコレクションも、無骨なもの作りで人気を集めています。

「Ｔシャツは使い捨て。長く着ても来シーズンまで」と思っている方も多いのでは。実は私のその一人でした。このＴシャツに出会うまでは。

デザインとしても、その背景としても、ミリタリーをベースにしたブランドなだけあって、使い込むほどに味わいを増していきます。「伸びない」、「よれない」というわけではないのです。伸びるし、よれます (元々タフなつくりなので若干ではありますが)。でもその伸び方、よれ方が、他のＴシャツとは異なりとても格好いいのです。

特に気に入っているのが襟のリブ。生地が適度によれて立ち上がり、肌との間に隙間が生まれます。ピタっと張り付かないこのヌケ感が、ヘルシーな雰囲気で心地いいです。

インナー使いとしても、とても重宝します。

幅広いシーズンで使うシンプルなものだからこそ、こだわりの一枚を。経年劣化ではなく経年変化するＴシャツ。沢山着て、洗って、長く寄り添い、その変化を愛でてあげてください。

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