食後の美味しい一杯のための朝ごはん
「archipelago(アーキペラゴ)」上林絵里奈さんvol.4
photo&text:上林絵里奈
朝は挽きたての珈琲を飲むのが大好きです。今日も1日頑張ろうと気合いが入るのです。そんな珈琲を美味しく味わうために朝ごはんのメニューを決めるときもあります。
カンパーニュ、サラダ、野菜スープ、バナナジュース
川端健夫さんの木皿
手の跡残る、おおらかな木皿にパンをのせてそれぞれ取ります。パンは京丹後にある石窯で素材にこだわってパンを焼く弥栄窯のパン。
パンをのせたのは、郡司庸久さんの6寸皿。
「archipelago (アーキペラゴ)」オリジナルの兵庫県安富産の柚子を使ったジャムは、ほどよい酸味でパンによく合います。
尾形アツシさんの白磁のボウル
さっぱりとした甘夏とレタスのサラダはこの季節ならではです。
中本純也さんのボウル
縁が丸く手のひらにやさしくおさまるボウル。深さがありとても気に入っています。キャベツや人参、玉ねぎ、かぼちゃなど家にある野菜をたくさん煮込んだ栄養いっぱいの“食べる”スープ。野菜嫌いの娘もスープにするとパクパク食べてくれます。
小澄正雄さんのグラス
バナナジュースは子供も大好きなのでよく作ります。
食後の至福の一杯。ネルと郡司庸久さんのピッチャーを使って淹れます。珈琲豆は「archipelago(アーキペラゴ)」の近くで、自ら竹炭を作り炭火焙煎をしている「DNFCOFFEE STUDIO」のもの。いつも焙煎したての豆を届けて下さるので鮮度も高く美味しい。毎日のように飲んでいます。珈琲豆は蠣﨑マコトさんのガラスに入れて保存を。マグは中本純也さんの白い磁器のもの。気分によっていろんなマグを使いますが、中本さんのマグが今一番のお気に入りです。
6月の朝ごはんコラム、お読みいただいてありがとうございました!
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