骨格タイプ別 “似合う”デニムは、どう選ぶ?
「自分で似合うと思っていても、他人から見ると違っていたり……。その理由がわかって、毎日のおしゃれの参考になりました」などなど、おかげさまでご好評いただいているナチュリラ別冊『骨格診断&パーソナルカラーで “似合う”カジュアルの見つけ方』。シンプルな着こなしが多くなる夏に向けて、ますます気になってくるのが“似合う”‟ 似合わない”の差。そのカギを握るのが、3つの骨格タイプです。まだ自分のタイプをチェックしていない方は、本誌もしくは6月20日発売予定の『ナチュリラ 2018夏号』をご覧になってみてくださいね。
カジュアルボトムの代表といえば、やっぱりデニム。“クールビズ”でもおなじみのチノパンも含めて、骨格によって変わるシルエットや生地の選び方をご紹介します。
Straight
メリハリのある
「ストレート」タイプに
“似合う”デニムは…
ノンウォッシュのストレート型!
「ストレート」タイプに似合うのは、正統派のデザイン。地厚の素材なら肉感を拾わず、メリハリのある体型がすっきりシャープに。選ぶべきは、‟ザ・定番”といえる太すぎず細すぎずのストレートデニム。ダメージ加工が施されていない、きれいめのワンウォッシュやノンウォッシュが◎。
チノパンは端正な
センタープレスを
上品な光沢が、きれいめの印象を後押しするチノパン。脚を立体的に見せるセンタープレスで、きちんと感がアップ。
Wave
なだらかな
「ウェーブ」タイプに
“似合う”デニムは…
フィット感のあるスキニータイプ!
「ウェーブ」タイプが押さえておきたいパンツは、女性らしいなだらかなボディラインが引き立つ細身のシルエット。デニムでも、厚手の生地やガサッとした質感が苦手なので、薄手でストレッチの効いたスキニーデニムを選んで。足首ののぞくクロップド丈もおすすめ。
チノパンもスリムな形と
しなやかさがカギ
細身のシルエットで、くるぶしがのぞく短め丈。薄手でしなやかな質感も「ウェーブ」に似合うポイント。
Natural
フレーム感のある
「ナチュラル」タイプに
“似合う”デニムは…
リラックス感のあるボーイフレンド型!
フレーム感がしっかりした体型なので、ピタピタしすぎる服を着ると、意外にたくましく見えてしまう「ナチュラル」タイプ。ほどよいゆとりが女性らしさを演出してくれるので、ボーイフレンドデニムがマッチ。ダメージ、色落ちなどワイルドなニュアンスもお手のもの。
ワイドで味のある
素材が映える
バギーパンツのようにかなり太めの形でも「ナチュラル」タイプなら重たく見えない。味のある風合いも決め手に。
photo:花田梢 styling:山口香穂 hair & make-up:長谷川さほ text:三宅桃子 supervising:山田芙美子(F★STANDARD)
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