「クレドラン」かごバッグのワークショップに潜入取材!

編集部ブログ
2018.06.28

「おしゃれさんコーディネート」で人気の「hachiten」佐藤加奈子さんもご愛用の「CLEDRAN(クレドラン)」のかごバッグ。これを、なんと自分仕様に作れてしまうという、贅沢なワークショップが開かれていると聞いて、「ぜひ体験したい~!」とわがままを言ったところ、「暮らしとおしゃれの編集室」のために特別に開催してくれることになりました!

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ウッキウキで向かったのは、「クレドラン」の東京プレスルーム。ビルのドアを開いたとたん、ズラリと並んだかごたちに、圧倒されます!

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今日の先生は、レザーエプロンがキマっている、このおちゃめなふたり。「クレドラン」の梅本さんと内田さんです。

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お手本はこちら。
え、え、え?? これって、けっこう高度なのでは……。

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そんな不安をよそに、ワイワイとかごを選ぶスタッフたち。色も形も大きさも、びっくりするほど多くの種類が用意されています。

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逆サイドの棚にもジャーン。こちらはロゴ付きのかごです。

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さらにワークショップでは、持ち手やストラップの色も選べるという、めまいのするような贅沢さ。

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すべての色が素敵すぎて、チョイスの悩みは果てしなく続きます……。

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ウーンウーンとうなりつつ、スタッフ全員やっと決定! 編集Mが選んだのはこちら。シンプルな四角いダークブラウンのかごに、レザー類はネイビーをメインにして、ベルトを通す輪っかのみ、ポイントでブラウンを選びました。

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こちらのかごは、フィリピンの職人のおじいちゃんたちが、バンクアンという水草をせっせと手編みしているものだそう。自然素材で草の太さもまちまちなので、同じ種類のかごでもこんなに編み目が違うんです。かごの奥深さに、ジーン。

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「さらに、かごの中には巾着風の目隠し布もついていて安心なんですよ~」と、髭面で女子ゴコロを語る内田さん。

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さっそく制作スタート! 本格的なパーツや道具を前にして、ワクワクが止まりません。

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いきなり、キリでブスリの図。かごはともかく、リネン生地に穴を開けるのは、ものすごく気が引けるものなのですが、慣れてくるとみんな平気でブスリブスリとやっておりました。

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こちらは、カシメという留め金具。使う場所や用途によって、長さが違うんですね。

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キリの先端に、カシメ(土台)を差して一緒に引き抜くと、かごの表側にカシメが覗くので……

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カシメ(フタ)をのせて、金づちで打って固定します。これはお手本。

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実際に打つときは、先生が押さえてくれているので安心です。

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とはいうものの、“初心者あるある”で、カシメがこんな無残な姿に。中心からずれないように垂直に金づちを打ち下ろすのは、意外と難しいんですよね。

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あちらこちらをカシメで留めて、ようやく完成~!
今回、偶然にもスタッフ全員が同じ形のかごを選んだのですが、レザー部分は三者三様の色合い。雰囲気がそれぞれ違って、面白いですね。

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このかごバッグは、肩ひもが2ウェイ! 二重にしてショルダーバッグにすると大人っぽく、そして……

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一重にして斜め掛けするとカジュアルに使えます。う、うれしい! この夏のヘビロテアイテムになりそうです。

こうやって、一から組み立て方を学ぶことで、かごバッグやレザーバッグの構造が、すんなり理解できることにびっくり。一工程、一工程、丁寧に手作業で作り上げているから、「クレドラン」ではどのバッグも修理が可能なんですねー。ほんと、バッグは奥深い! 自宅に帰って、他のバッグの構造を確かめまくったのはいうまでもありません。パーツひとつひとつが愛おしく感じるようになった2018年夏、でした。

「クレドラン」のかごバッグ作りワークショップは、不定期に開催されています。スケジュールは、こちらをご覧くださいね。

CLEDRAN(クレドラン)

CLEDRAN OSAKA
大阪市中央区南久宝寺町4-4-5 1F
TEL: 06-4704-2263

 

CLEDRAN TOKYO
東京都渋谷区神宮前3-15-5 2F
TEL:03-6438-1935

 

営業時間:12:00~20:00
定休日:水曜(祝日の場合は営業)
https://www.cledran.com/

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