私は私であればいい Vol.3 モデル 結城アンナさん
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自分が働きやすいように、と作ってもらったキッチンには大きな窓があり、庭の木々が見える。時間にゆとりが持てるようになった今、ここで料理をしている時間が一番好き。
体が欲するものに耳を傾ける
いいなと思ったものを取り入れて
自分に合っていることだけをチョイス。
無理なく楽しくが大事。
ナッツミルクを作る
カシューナッツを3倍量の水に浸してミキサーで滑らかになるまで撹拌。
牛乳の代わりに。
ロウスイーツを手作りする
バター、砂糖不使用のクッキーや、アボカドとカカオパウダーを使ったチョコムース。
自分をいたわる
部屋着にこだわる
肌触りがいいものを日常に。この「イントゥーカ」のカシミアのロングカーディガンは、部屋着としても、旅先のホテルなどで着るのにも愛用している。
スクラブを手作りする
砂糖2に対しオリーブオイル1を加えてスクラブを作っている。これでかかとなど、体の気になるところをマッサージするとスベスベに。
冬は湯たんぽを欠かさない
体が冷えないように、1日の終わりには湯船にゆっくり浸かり体の芯から温める。寝るときには腹巻をして湯たんぽを。今では旅にも持ち歩いている。
ヒールはめったに履かない
50歳になる頃、ハイヒールを思い切って手放した。今は、フィット感がよく歩きやすいフラットシューズやブーツ、スニーカー中心に。
text:一田憲子 photo:宮濱佑美子
『暮らしのおへそVol.25』より
Profile
結城アンナ
1955年スウェーデン生まれ。1965年に両親と初来日。1971年より日本に定住する。ファッション誌、CMなどでモデルとして活躍した後、俳優、岩城滉一しと結婚。近年はイラストレーターとしても独自の世界を展開。60歳を迎えてから、本格的に芸能活動を開始し、活動の場を広げている。
肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。