極上の旨み「ティーファーム井ノ倉」のかぶせ煎茶「玉響」
~SALON adam et ropéより vol.12~
今日のひとしなは、「ティーファーム井ノ倉」のかぶせ煎茶「玉響(たまゆら)」です。「SALON」と「ティーファーム井ノ倉」との出会いは、紅茶からでした。
レストラン「SALON BAKE&TEA」で提供しているフランスの紅茶ブランド、「THE O DOR(テオドー)」 には、グリーンティーフレーバーの紅茶があります。お茶のような紅茶のような、軽やかでなんだか不思議と心地よい、他にはない味わい。ここに使用されているのが、「ティーファーム井ノ倉」が作る緑茶でした。
「ティーファーム井ノ倉」は、奈良・月ヶ瀬で約260年以上続く茶園です。有機肥料の土作りや、透明感のある水色(すいしょく)、まろみのある味わいを追求しています。そこで生み出されているのが、茶畑に一定期間黒い布をかぶせて育てられた「かぶせ煎茶」。直射日光を避けることで、甘みや旨み成分が増し、色あざやかなお茶になります。
こちらは、今年の6月、私たち「SALON」スタッフが訪れたときの茶畑。日々、天候と茶畑の様子を確認しながら、大切に育てられているのだな、と感じられる美しさでした。
早朝に摘まれた茶葉は、茶畑に隣接する工場へ。蒸し、揉み、乾燥、選定……といった工程を丁寧に行い、お茶が出来上がっていきます。温度調節や蒸し加減など、ここでは語りつくせないほどのこだわりを感じる、繊細で細やかな作業でした。
その中で、香りや味わいに、とても感動したお茶があります。極上煎茶「玉響(たまゆら)」です。通常よりも低音のお湯で淹れることで、甘い新芽の香りと、上品で濃厚な旨みを感じられる煎茶です。
柔らかい葉の部分「一芯二葉」を摘菜しているため、極上の旨みが感じられます。
一煎目。味わったことのない、まるでダシのような味わいでした。これを「まろみ」というそうです。二煎目も、また違う旨みが。そして、三煎まで出した後の茶葉はとても柔らかく「ぜひポン酢をかけてみてください」とのこと。いただいてみると、ご飯のお供になってしまうようなおいしさです。最初から最後まで、驚きのお茶体験でした。
「玉響」は、経済産業省の日本が誇るべき優れた地方名産「The Wonder 500™」にも選ばれています。この感動を皆さまに! と、「SALON GINZA SABOU」では、「玉響」のお茶をお召し上がりいただくことができます。
もちろん、お茶の淹れ方もお伝えしています。
併設の「SALON adam et ropé」では、茶葉の購入もできます。大切なお客様がいらっしゃる予定の方がご自宅用に、また贈り物としてのご購入もよく見かけます。「今までのお茶の概念が覆された」と、驚かれるお客様が多く、まだ体験したことのない皆様にも、是非味わっていただきたいひとしなです。
さらに「SALON GINZA SABOU」では、「ティーファーム井ノ倉」の抹茶を使った甘味、煎茶・ほうじ茶・和紅茶・和烏龍茶を使ったお茶ハイやカクテルなど、さまざまな形で、お茶の風味を楽しむことができます。天ぷらの茶塩にも使われているんですよ。きっと、新しいお茶の魅力を発見していただけると思います。極上のお茶で、毎日のひとときを楽しんでいただきたいです。
text:増田
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